カテゴリ:今日の写真から
島根県の代表的な民謡で、「安来節」というのがあります。
それに合わせて踊る「どじょうすくい」は宴会芸としても親しまれており、みなさんも一度はご覧になったことがあるでしょう。 この由来を調べてみたら、このように記述されていました。 この安来節と共に生きてきたのがお馴染みの「どじょうすくい踊り」。 「あら、えっさっさ~」の掛け声とともに始まるこの踊りの由来は、江戸時代末期にまでさかのぼります。 それは安来の郷にもドブロク徳利を大事に抱えた「飲ン兵衛」達が、近くの小川で捕ってきた泥鰌を肴にいつもの酒盛りを始めた時、ほろ酔い気分も手伝ってか、その泥鰌を掬う仕草を安来節に合わせて即興的に踊ったのが始まり。 初めは野良着姿のやぼったい「どじょうすくい」踊りでしたが、長い歳月を経てリズミカルに形作られ、お糸一座の活躍とも相まって次第に大衆の生活(宴席とも言う)の中に溶け込んでいき、今では「安来節」と言えば「どじょうすくい」を連想されるくらい、切っても切れない、一心同体の間柄になっています。 じつは、そのどじょうすくいを昔私も踊ったことがあります。 いまから25年以上も昔のことです。 ある会合で隠し芸をやることになり、いろいろ検討した結果がこの踊り。 男だけの5~6人グループだったと思います。 前もって踊りの先生から来て頂き、少しだけ基本を教わり当日を迎えました。 私だけ男衣装。 他は女衣装。 私が主役で、途中からは即興で踊っている女役の腰巻きをめくったり、立ち小便の真似したりのやりたい放題。 場内はヤンヤの爆笑の渦。 その時の写真がこれです。 このあとしばらくは、私の顔を見るとこの話題で持ちきりだったことを思い出します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[今日の写真から] カテゴリの最新記事
|
|