カテゴリ:何気ない日常生活から
このところ世界同時不況のあおりをくって、中小企業の業績悪化が懸念されている。
すでに倒産件数も増えてきており、国内はおろか世界中がこの先に不安感を抱いている。 政府は解散を先送りして、景気対策に本腰を入れると言っているが、はたして本当に効果につながる対策なのか疑問が残る。 そこで、話しはかわるが、業績がかんばしくなくて倒産寸前になるような状態を「左前になる」と言う。 決して「右前」とか「左後ろ」などとは言わない。 これは日本の着物文化にあるようだ。 着物は向かい合って立つ人から見て、右の衽(おくみ)が上に、左が下にくるように着るのが普通になっている。 これを反対にすると、死者に着せる死衣束になってしまう。 これから通常と何か違う状態を「左前」と言うようになったという。 はて、そんなこと考えずにいつもと同じように旅館で浴衣を着ていたが、果たしてどうだったかなと写真で確認。 妻も私も死衣束とは違う合わせ目でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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