カテゴリ:国際問題
全世界が注目したアメリカ大統領選挙は、予想通りオバマ氏に決まった。
事前の世論調査以上の大差をつけて。 この要因はいろいろ専門家が述べているので、素人の私がいまさら出る幕ではない。 しかし、率直に感ずることは、ブッシュ政権が抜け出すことの出来ない泥沼にはまったことへのいら立ちと、その反省が感じられる。 イラク戦争に象徴される武力による解決手法。 経済政策の誤りからマネーゲームを助長させ、アメリカ発の世界同時恐慌状態に追いやった責任。 アメリカア国民が閉塞感漂う現状を打破し、新しい改革の道を選んだのは至極当然のことだろう。 何かがこれから変わる。それもいい方に。みんなそんな期待をもっている表れがこの選挙結果のような気がする。 でも、これだけ荒廃した状態をどこまで修復出来るか、至難の技ではないようにも思える。 今後のオバマ氏の手腕に期待したい。 振り返って日本の現状はどうだろう。 政局より経済と自分に都合のよい解釈で解散を先送りした麻生内閣に未来はあるのか? このアメリカの変革を求めた流れに、自らの立場を置き換えたとき、大きな危機感を抱いていることは間違いないだろう。 もともと予想出来た結果と、平静を装っているが、内心穏やかでないはずだ。 総裁選で選挙の顔を選び、そのの余勢を買って総選挙に挑むはずではなかたのか。 ところが当選後、その目論みを自らの判断で誤らせ、とうとうのっぴきならない状態にまで追い込まれてしまったような気がする。 「これなら任期満了まで居直るのが一番得策だ」という声も聞かれる。 国民の声に聞く耳持たずの政権に未来な無いような気がするのだけど・・・・・ 知ってか知らずか・・・・? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[国際問題] カテゴリの最新記事
|
|