カテゴリ:思い出の数々
毎年暮れになると、今年の十大ニュースなるものが発表される。
100年に1度という大不況に見舞われ、世界も日本も大混乱がトップに挙げらよう。 他にもいろいろなことがあったけれど、この不況問題ですっかり陰が薄くなった感じがする。 麻生さんの迷走、年金問題、後期高齢者問題、原油価格の高騰そして下落、毒餃子・汚染米等の食の安全喪失問題、驚くような殺人問題の連続、北京五輪での日本選手の活躍、3人(4人)のノーベル賞受賞で日本人の自信回復・・・・挙げればキリがない。 それでは、わが家および私に関することにスポットを当ててみると、意外にもあまり出て来ない。 無理してあげてみると・・・・・ 1位 もう「ダメ」かと思われたオフクロの見事な復活 「介護度5」で自分では何も出来ないでただ寝ているだけの91歳になるオフクロが居る。3月に顔面蒼白で意識を失いかけ、もうダメかと思ったがまた持ち直した。6月にも容態がおかしくなり「あと1週間もてばいいだろう」と先行きがないことを罹り付けの医師が診断をくだした。しかしその後また元気を取り戻し、まさかの越年となり我々家族もみな驚いている。考えてみたらオフクロの驚くべき生命力に感服する。 2位 わが家の耐震強度検査実施 阪神淡路大地震、2度にわたる新潟県中越地方の大地震、岩手・宮城大地震等々、このところ地震災害が大きな問題となっている。せめて震度7でも倒壊しない家にするにはどうすべきか、8月に専門家から詳しく診断してもらった。 わが家は昭和53年築ですでに30年経過。壁などの補強はしっかりしているが、出来るだけ各部屋を明るくしたいという構造のため、不十分な箇所がいくつか指摘された。 150万円くらいかけて補強すると何とか安心できる家になるようだ。 ただ、オフクロが不自由な身で寝ている間は無理なので、その後となると・・何年後? それまで地震がこないという保証はないのだが・・・・ 3位 今年も夫婦で一泊旅行を楽しむ 今年はオフクロをショートステイに預ってもらい、1、2,5、8,10、11月の6回旅行に行っている。 8月は福島県まで足を伸ばしたが、その他は新潟県内の温泉めぐり。 混浴温泉で若い娘が入って来てくれて、まばゆいばかりの美しい肉体を拝める幸運にも恵まれたり、無料の貸切風呂のサービスで夫婦水入らずでゆっくりくつろげたり、温泉旅館内のカラオケスナックで楽しんだり、家とは違う雰囲気のなかで二人で夢のひと時を過ごすことが出来たり・・・、旅の良さを満喫することが出来た1年でもあった。 4位 小学校の同級会開催 小学校を卒業して33年目になる今年、7年振りに恩師をお招きして全部で20名出席の同級会を開催することが出来た。幹事として1年前からの準備で無事終えることが出来、ホッとした思いであった。 5位 弟の嫁さんの母が亡くなり葬儀に参列のため、初めて福井県まで行ってきた 今年は普段の年に比べてみて、やっぱり少なかったような気がする。 とても10個は思い出せない。 世間の大混乱に比べたら、極めてわが家は安穏な年だったのかもしれない。 有り難いことだと感謝しつつ、さらに新し年に希望を託したいものだ。 感謝の1年でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[思い出の数々] カテゴリの最新記事
|
|