カテゴリ:健康に関する話題
よくビールを飲んだ時「あ~美味しい!まさに五臓六腑(ごぞうろっぷ)にしみわたるな~」と。
おや、「五臓六腑とはどこのことを言うの?」と聞かれたら答えられますか? まず、五臓六腑とは、伝統中国医学において人間の内臓全体を言い表すときに用いられた言葉だといいます。 その「五臓」とは、肝・心・脾・肺・腎 どれも、私達が生きていくために欠かせない大事な臓器であります。 では、「六腑」とは、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦を指します。 でも、胆・小腸・胃・大腸・膀胱の五腑は実在しますが、最後の三焦だけは、働きだけがあってカタチがない、理論上の臓腑で、それがいったい何を表しているかは、ずいぶん議論されてきたけれど、未だに結論が出ていないというのです。 三焦は、鳩尾(みぞおち)より上の胸部にある上焦(じょうしょう)、その下に続くへそあたりまでにある中焦(ちゅうしょう)、へそから下の下腹部にある下焦(かしょう)からなる。 焦とは「こがす」の意味なので、全身のエネルギーに関する作用を、ほかの臓腑とは別に割り当てたのではないか、また、上焦は呼吸や循環に関わる機能、中焦は食物の消化吸収作用、下焦は排泄や、内分泌などの恒常性保持機能のことではないかといわれているそうです。 心といっても「心臓」は分るけれど、恋心などの「心」はカタチがありませんよね。 三焦はそれ同じなのかもしれません。 私達は毎日、ズバリ実在するものと、目に見えるカタチはないけれど間違いなく実在するものと共存して生活しています。 目で見える実在する物だけに固執していると、あとでとんでもないことになり兼ねません。 世間の動向、相手の気持ちの動向、そんな見えない動きも、きちんと把握していかないと失敗します。 私は妻の動向をまず第一優先して・・・・・これが円満のモトと心得て。 後半はタイトルとだいぶかけ離れた内容ですが、これも見えない何かがそうさせたのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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