カテゴリ:本から学ぶ
私の書棚には小説本や単行本がどっさりある。
最近はリサイクルの本を安く買って、また読み終わったら買い取ってもらうことにしている。 そんなことで、これから定期的に「本から学ぶ」というカテゴリで、いろいろ本に書かれている内容の紹介や、私の所感等を書き残してみようと思う。 単行本の大半は、どちらかというとエッチ系が多い。 これは私の趣味が大いに影響しているものと、笑って見過ごしていただきたい。 まず1回目の今日は真面目なものからスタートしましょう。 「出身県はなぜバレるのか?(県民性の謎)」(千石涼太郎著)です。 私達は誰しも生まれ育った郷土がある。それが都道府県である(海外の方もおられるかな?)。 それぞれ地域性があり、長い間に培った生活文化が、そこに生きる人間性にも影響を与えているのかもしれない。 だからと言って、全部ここに書いてあることを信じるつもりはない。 しかし、ナルホドという事柄もいくつかある。 私が生まれ育ち、そして今も(多分死ぬまで)住んでいるのが新潟県である。 よく言われたことがある。 「何で雪が多く降って不便な新潟がいいの?」と。 でも住めば都で、私は今でも新潟が一番いいと思い、他県に移る気は毛頭ない。 では新潟県はどんな県かな?この本ではこんな風に書いてある。 『一昔前まで、新潟県といえば「道路がきれい」「施設が立派」という印象が強かった。 かっての田中角栄氏のお膝元だけあって公共事業のオンパレードというイメージがあったからだ。 それが現在では「スキー場がたくさんある」「お酒どころ」「米だけでなく海の幸もたくさん捕れる場所」というのが新潟県のイメージとなり、リゾートとグルメ、随分名誉挽回したものだ。 都内の豆腐店と銭湯に新潟県出身が多いのは、朝早くから仕込まなければならない豆腐作りや、夜遅くまで働かなければいけない銭湯という職業に、ねばり強くコツコツ働く新潟県人の気質が合っているといわれている。つまり、米つくり、酒つくりという忍耐の必要な仕事に向いていたのである」 たしかにそれは当てはまる。 口べたではあるが、忍耐強いのは誰にも負けない。→ 私がそうだから(笑) 「新潟県の県民所得は全国平均並み。でも失業率は全国のなかで五本の指にはいるほど低い。 温泉地が全国で4番目に多く、スキー場は3番目。海水浴場は2番目、キャンプ場は7番目に多く、豊かな自然に恵まれ、心身ともにリフレッシュ出来る環境でもある」と。 これで、私たち夫婦が春になると山菜採りに没頭したり、毎月温泉旅行をしたりしていることが納得いただけたでしょうか。 ただ、自分の強い意志を貫き通す力が弱いためか、「離婚率が日本一低いということや、自殺率が全国4番目」ということはちょっと問題有りかな? さてさて、皆さんの出身県はどうかこの本で確認するのも面白いですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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