カテゴリ:えっ、それホント?
8日午後、仕事中である私の携帯電話が鳴った。
「すみません。突然ですが三菱UFJ証券の○○と申します。オニャンキー(私の名前)さんでいらっしゃいますか」と。 「そうですが」と答えると、「ちょっと電話でのお話よろしいでしょうか」と言う。 何事かと思い「どうぞ」と言うと下記のニュースの内容を伝え詫びた。 三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の三菱UFJ証券は8日、同社システム部の元部長代理(44)が、不正に持ち出した約5万人分の顧客情報を名簿業者に売却していたと発表した。同証券は8日付で社員を懲戒解雇処分にするとともに警視庁に通報、告訴の準備を進めている。 元部長代理は2月4日、同証券の全個人口座148万6651件の情報をCD?ROMに保存し自宅に持ち帰った。うち4万9159人分の個人情報を15日、名簿業者3社に電子メールを使って32万8000円で売却。08年10月3日から09年1月23日までに新規に開設した証券口座や、運用の一任を受ける投信ラップ口座の個人情報で名前や住所、勤務先の電話や携帯電話番号、年収などが含まれていた。元部長代理は消費者金融に借金があり、返済に困っていたという。売却分以外の情報は回収した。 「詳しい内容の書類をお送りしますのでお読み願います。もし、何か不審なことがありましたらすぐご連絡願います」とも言って、とにかく謝罪の第一報であった。 そのあとNHKニュースでいま聞いた内容が放送され、ことの大きさをあらためて認識した。 私は昨年末、株券の電子化に伴い、この三菱UFJ証券に新しく口座を開いたのである。 窓口で、このような個人情報を申込書に書かされたことを覚えている。 それが、流失したというのだから、目も当てられない。 そういえば・・・今になって思うと、先日も私の名前を指名しての電話が自宅にあったことを思い出す。 金融投資の儲け話のようであったが、「私はそういう話に興味がないし、する気もないからお断りします。」 「まだクドクド説明するので」「今忙しくてそんな話しを聞いているヒマがないので切るよ」言って一方的に切った。 もしかしたら、この個人情報を買った業者経由での勧誘電話だったのかもしれない。 それにしても、名前や住所、電話番号、年収などの個人情報が簡単に洩れるなんて、怖いの一言に尽きます。 ちょっと嫌な、そして不安な日が続きそうである。 もうこれ以上、変なトラブルに巻き込まれるのはご免であるが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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