カテゴリ:人生を考える
私達は日々の暮らしの中で、少しでも楽しく、少しでも満たされた境遇になりたいと努力している。
すなわち、「幸せを求めている」と言えよう。 幸せの状態とは、普通に考えれば、したいことがすべて出来、欲求がすべて満たされた状態をイメージする。 でも、よく考えるとそんな甘いものでない。 例えば、美味しものを食べたいという欲求は、そのものを食べて満腹になった時点で「もう食べたくない」と言うふうに変わってしまう。 性的欲求だって、みごとに願いがかなって激しく燃えて一戦が終われば、もう「したくなくなる」(笑) 欲しい欲しいと思っていたものが、念願叶って購入出来ると、また次の別の欲しい物に変わる。 忙しくて疲れたときなど、「あ~思う存分寝て休みたい」と思う。 でも、一週間もず~と寝ていなければならなくなったら、体は痛くなるし退屈でたまらなくなる。 すべてそんなもので、十分満たされた後には幸せ感は薄れる。 むしろ、目標に向って苦労しているときが一番充実しており、幸せなのかもしれない。 そのためには、いっぱい目標をもつことが大切ではなkだろうか。 私は旅行で日本全国をまわりたい。そしていっぱい写真を撮ってここのブログに紹介したい。 ネットでお友達になった人とも、もし許せるものなら直にお会いし、お酒を酌み交わしたい。 ほかにもいっぱいある。 ただ、実現の可能性は・・・? カネ、ヒマ、体力、周囲の理解・・・・条件は厳しい。 でも、こんな夢をもつのも悪くはなかろう。 年寄りの「淡い夢」で、儚く消えることは十分考えられるが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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