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2009年04月22日
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カテゴリ:人生を考える
よく聞く言葉に「勝ち組」「負け組」がある。

企業にとっては、常に競争して「勝ち組」に入らなければ生き残っていけないという運命が待ち構えている。
プロスポーツの世界でも、「勝ち組」に入れなければその先は知れている。
勝負の世界では、常に勝つことを目指していることは間違いない。

ひとたび目を私達人生に向けた場合どうであろう。
幸せは勝ち組。
不幸せは負け組。

単純にこのように「勝ち組」「負け組」というレッテルを貼っていいものだろうか?
はたしてその「幸せ」「不幸せ」の判断基準は何だろう?
まさかお金があるからではあるまい。
肩書きが立派だから、高学歴だから、いいところの生まれだから、有名だから等々世間の判断基準などいい加減そのもの。

幸せの感じ方など千差万別。
病気になることは確かに不幸せな一面がある。
でもそこで初めて健康の有り難さを知って以後健康管理の徹底を図れたら幸せといっても差し支えなかろう。

家族の温かい思いやり、他人の痛みを知った人からの温かい激励。そこには損得勘定など全く存在しない。
むしろ、自分を犠牲にしてでも愛する人への献身の姿さえある。
そこに幸せを否定出来ない。

所詮、外から他人が「勝ち」「負け」など判定すること自体無理なのだ。

自分自身「私の人生、平凡だったけれど、マズマズかな。欲を言ったらキリがないもんな~」と思えたら「勝ち組」の旗を揚げてもいいのではないだろうか。







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最終更新日  2009年04月22日 22時53分33秒
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