カテゴリ:人生を考える
24日のブログでは、高校野球の感動を綴った。
でも、同じ24日は別の涙の日でもあった。 確か昨年にも書いたような気がするので、重複は避けよう。 でも、やっぱりいまから36年前の8月24日は、私たち夫婦にとって最大の悲しみの日であることは生涯忘れられない。 待望の長女が生まれて喜んだのも束の間、たった3日の命で24日この世を去ったのだった。 24日の朝「今日はMIYUKI(なき長女の名)ちゃんの命日だな~」としみじみ話す私。 妻は「そうね~。でもあなたがこんなことを言い出すとは・・・・」と驚き顔。 普段は、この辛い思い出は二人の間では封印している。 話しだすと、当時の悲しみがまた湧き出て来て心が落ち込みそうになるからだ。 でも、敢えて黙っていられず話してしまった。 すぐ反応の言葉が返ってきたのは、妻も心の中で思い出していたのだろうことが容易に想像がつく。 その翌年の8月に次男が生まれて来てくれたので、MIYUKIの生まれ変わりだと思うことで悲しみに終止符が打たれたのであった。 「でも、そういう苦難を乗り越えて今があるのだから感謝しようね」との妻の一言で、これ以上会話が継続することはなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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