カテゴリ:旅の思い出あれこれ
ゆっくり心身を癒して無事帰ってきました。
昨日10時前に出発し、紅葉で有名な秋山郷まで足を伸ばし(まだ紅葉の季節でないので車はスイスイ)夕方3時半頃一泊する松之山温泉に到着。 宿泊は「ひなの宿 千歳」という旅館。 ここ松之山温泉は、古くから越後三大名湯(松之山・関・塩沢)と呼ばれ、その薬効の強さから、草津・有馬と並び&日本三大薬湯の一つに数えられています。 でも宣伝が下手なのか、ほかの草津温泉や有馬温泉に比べてあまり有名でありません。 それゆえに、素朴さを今も残っており、隠れた薬湯温泉として知るひとには有名になっております。 とにかく源泉が92℃と高温のためすべての浴槽に加水して温度を下げてはいるのですが、それでも熱い。 熱かったら湯揉み用の板でかき回してくださいと書いてあります。 とても長時間肩まで浸かっていることは出来ません。 ぬるい湯にゆっくり浸かりたい人にはちょっと不向きかもしれません。 温泉の由来や最近の調査結果がこう紹介されています。 「日本三大薬湯」松之山温泉の歴史と効能 はるか南北朝時代の頃。一羽の鷹が舞い下り傷ついた羽を休めているのをきこりが見つけたという伝説が残る松之山温泉。 また、上杉家の隠しの癒し湯であったという文献もあり、素朴ないで湯は古い歴史と多くの伝説を秘そめ、今もなお、こんこんと涌き続けています。 最近の地質調査から推測されていることですが、何と松之山温泉は太古の昔の地殻変動によって閉じ込められた、海水(化石海水)なのでは?という説が唱えられその地層年代から、推定800万年~1200万年前の化石海水ではないか。という事なのです。悠久の浪漫を感じさせる湯煙の里です。 私が昔(5~6年前)団体旅行で来た時、浴室の脱衣場で足を滑らせ転倒し、しばらく身体がしびれて起きられないアクシデントのあった温泉なのです。 今回は妻とふたり。 「大丈夫?しっかり気をつけてね」と念を押されてしまいました。 風呂上がりは身体の芯までホカホカするので、妻など、下着をつけないで浴衣1枚で上がって来て鏡の前へ(笑) 私たちは今回のコースは「健康に気を配る方におすすめ、体に優しいプラン」を選びました。 オリジナルプランのお料理内容を少なめに、へルシーな野菜・山菜料理を中心にアレンジしている内容。 もうこれで十分満腹でした。 最初はこの通りで、そのあと3度に渡り次々と運ばれてきました。 部屋は12畳ので広さは十分すぎるくらい。 ところが隣にもう一部屋ありました。 茶室として利用もできるし、4~5人でも泊まれるので、いびき等で別部屋希望の場合もご利用出来ますとのこと。 もちろん私たちはこの部屋を使うことはありませんでした。 ここは雪の深いところ。12畳のすぐ脇に、堀こたつがありました。 冬は、スッポリこたつに入って過ごすのも悪くないですね。 あれっ、鏡に私が撮影している姿が映っていました。失礼! ホドヨイお酒の酔いも手伝って、8時過ぎには早々と布団の中へ。 はい!申すまでもなく夜の誘いに吸い込まれ、充実感を味わい、互いの愛情を高めあったことは特に書く必要はないでしょう(あれっ、しっかり書いちゃった・・・・・汗;汗) 明日は、風景画像を中心に報告したいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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