カテゴリ:健康に関する話題
みなさ~ん、温かいお言葉ありがとうございます。
眠っていてふと目が覚め現実に還った時「あぁ~やっぱり夢でないのだ」と。 これまで嫌な夢にうなされて目が覚め、「いや~夢でよかった」と胸を撫で下ろした経験は幾度かありました。 でも、今回は「がん宣告」を受けたのは紛れもない事実。この現実から逃れることは出来ない。 17日の検査結果を聞きに病院へ行くときは「じゃ~行ってくるね」と気楽な気持ちでした。 妻が「私も行こうか」と行った時、「子どもじゃないから」と断ったのでした。 病院で順番が来て呼ばれたとき、看護士さんが「お一人?」とちょっと驚いたような気配。 「はい」とこたえ、「だって二人で来るようになんて一言もきいていなかったよな~」と自問しながら嫌な予感を抱き担当医の前へ。 「胃の中の3箇所から採取した細胞はみなガン細胞でした」と一言を聞いたときのショックは言葉に言い尽くせません。 でも、ここで気弱になってはいけないと思い直し、出来るだけ毅然とした態度を心がけ医師の説明をききました。 妻も気楽に考えており「きっと胃潰瘍」程度を予想していたようです。 帰ってきたら、気晴らしに寿司でも食べに行こうと計画していたようです。 このあと内科から外科に回され、手術に備えた検査を受けることになりました。 妻に遅くなることを言わないと心配すると思い電話で事実を報告。 妻は一時声を失って・・・・・無言の時間が。 後で聞いたら体が震え寒気が走り、立っていられない状態になったとか。 こういう事態になってからの夜の布団のなか。 なかなか寝付けない・・・・やっと寝ても目が覚めるとまた考えてしまう。 妻も同じ思いのようです。 こんなことを書くべきではないのかもしれないが、夜中におたがい目が覚めた時、妻は私の布団のなかに入ってきてしっかり抱きついてくるのです。 もちろん体を密着するだけで、楽しい営みへとは別。 「ねっ!何でも協力するから頑張って長生きしよう」と言う。 「ゴメン!みんなに心配かけてスマナイ」と私は謝る。 「もうそんなこと言わないで!」 こんな会話を交わす夜が2日続きました。 25日からの検査入院はあくまでも胃の外に転移をしているかどうかの確認手術です。 胃以外にも転移が認められるかどうかが、今後の運命の分岐となります。 だから、この結果が出ないうちはどうしようもないのです。 あとしばらく辛い毎日になりそうです。 でもみなさんの励ましがあるので、気を強く持って進むつもりです。 これからの私のブログは「がん患者の生き様」の体験報告になりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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