カテゴリ:健康に関する話題
みなさ~ん!病院より戻って来ました~
4日より三泊4四日の入院で昨日(7日)に退院して来たのですが、帰宅後すぐ日帰り温泉に直行して、温かい湯でゆっくり身体を癒してきました。 すぐブログ更新したかったのですが、入院中は予想通り同室患者のいびきやうなり声で夜中に何度か目が覚め、睡眠不足気味でしたので温泉から帰宅後夕食を食べて疲れたためかすぐ床に就いてしまいました。 よって、退院後1日おいての更新となり申し訳ございません。 前段はさておいて、それではこれから嬉し情報を報告申し上げます。 12月1日より抗がん剤治療を開始し1ヶ月が経過したのですが、先月末から今回の入院でいろいろ検査した結果が分かりました。 まず血液検査で大きな判断材料となる腫瘍マーカーの数。 この腫瘍マーカーにはCEA、CA19-9、CA125というものがあります(専門でないとわからないデータ) これがこのように変化です 参考値 治療前 12月14日(抗がん剤治療後) 1月4日(今回入院日) CEA 5.0以下 ? 1.5 1.7 CA19-9 37以下 ? 4.8 5.4 CA125 35以下 248 47.5 25.6 これでわかるようにCA125が1桁低くなり参考値(基準)以下になったことがお分かりでしょう。 抗がん剤の治療で、がん細胞の数が激減しているのです。その他のものも基準いかです。 多い人は1000以上もあってとても多すぎて手術を中止した人もいるとか。 他に胃カメラの検査でも、明らかに胃の中の状態が良くなり胃の真ん中辺がちょうど砂時計のように細くくびれていた箇所も幾分広くなったいるとのこと。 これは私も自覚症状があり、以前は食べたあとお茶など水気のものを飲んでも胃の下に下がっていかず、苦しい思いをしたのですが最近は全然そういう現象がなかったことに気がつきました。 また治療前には、CT検査で腹水がたまっていることが検出されたのですが、今回の検査ではまだ少し残ってはいるもののほとんで消えていることもわかり、着実に回復(いい状態)に変化していることがわかりました。 まだ1サイクルの抗がん剤治療での結果でしかありませんので、この方法でしばらく継続して結果を視ていくことになしました。 私は「出来ることなら胃の摘出の手術は避けたい」との気持ちを伝えました。 世間では胃を摘出しても元気で生活されてる方も大勢おられるようですが、やっぱり胃を切ることは体力が落ちるし、その後の食生活上の制限も多い(一度の量を少なく何度にも分けて食べるないといけない)。 また切った後も他の臓器への転移のケースが多く見られることから、できれば胃を切らずガンがこれ以上勢力を伸ばさないよう自己免疫力を高め、そこそこがん細胞と仲良く共生していく方が賢明かなと思った次第です。 とにかく帰って来て私の元気な状態を見、家族の皆が安堵の気持ちになれたことをとても嬉しく思います。 少なくとも死という再悪の状態から一歩遠のいたことは確かです。 ただ、医師からこんな注意を受けました。 「まだ治療は始まったばかり。たしかに良くなっているのは間違いないけど、これで気を許してはいけませんよ」と。 再び悪化しないよう十分気をつけて治療に専念するつもりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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