オニャンキーの世界

　みなさ～ん！退院して来ましたよ～　

予定通り１８日に退院して来ました。

すぐ更新しないで遅くなりごめんなさい

でも、その退院出来た理由はいつもと違うんです

１５日に入院したときの私の体調は最悪でした。

食欲不振、舌の味覚は全くゼロ（何にも味を感ずることが出来ず、食べても無味乾燥状態）その他諸々。

これは全部抗がん剤の副作用のせい

入院するとまず最初に抗がん剤の点滴が可能か判断するための採血があります。

もちろん、検温（このとき３６.４度）、血圧、脈拍、体内酸素、体重、身長等々も。

その結果は心配した白血球の数も３３００で合格でした。

そこで予定通り翌１６日に点滴を開始することに決定しました。

しかし、その後が大変

夕方から体がだるくなり出し、体温は３７.４度にまで上昇（午前の検温より１度上昇）

昼夕食とも、出されたごはんやおかずを半分食べるのがやっとの状態。

遂には翌朝（１６日）、朝食を食べ終わえる頃に急に胃がムカムカしだす。

これはヤバい！

回りのベッド出食事中の人に不快な思いをさせたらいけないと思い急いでトイレに向かう。

部屋から約１０メートルの所にあるトイレまで行く途中も、「ゲゴッ！」と胃からこみあげそうになるのを
必死にこらえて駆け込む。

そして・・・・・たったいま食べた物は無惨にも体外に・・・・

この私の弱っている状態をみて医師団は検討。

「今回の抗がん剤投与は中止しましょう。ここで無理して体力にダメージを与えると、今後の治療に影響を及ぼす。
がん細胞を減らすことも大事だけど、ここであなたの体力を弱らせたら何にもならない」と。

「そのかわり体力回復のための点滴をしましょう」と１６、１７日の２日間抗がん剤ではない点滴
（水分と薄いスポーツドリンクの混合のような液）を受けました。

徐々に体力も回復の兆しを見せ（抗がん剤の副作用が弱まってきた）食欲も戻ってきました。

１７日朝からは、出された食事は全部完食出来るまでになりました。

よって１８日には予定通り退院の運びとなり、本来なら次の入院は３月２９日からのサイクルになるはずでしたが、
安全を期してもう１週間空けて４月５日からということになりました。

そんなことで、いま家で療養中ですが、出来るだけ体力回復に向けていろいろ試みております。

まず食事は好きなもの（食べたいもの）をリクエストしてなるべくたくさん食べて栄養を付けることに専念。

筋力の衰えを防ぐために、無理にない散歩（理想的なウオーキングとまではいかない）、ストレッチ体操、
家事手伝いなどを実行しております。

舌の味覚も少しばかり回復（少々の甘み、塩辛みの判断が出来る）してきました。

これから抗がん剤の副作用が日々切れてくるはずですので体調は良くなって来るはずです。

ですから次からのブログ内容は、いろいろ病気のこと以外で紹介が出来ると思っています。

本日は取り敢えずは無事退院のご報告まで