カテゴリ:思い出の数々
長男が横浜の美容院で仕事をしているとき、生後間もないメス猫を貰い飼い始めたのが17年も前のこと。
その後、こちらに戻って来るとき、猫の「リリー」も一緒に。 そしてここまで家族の一員として可愛がられてきた。 私は常に「餌係」で、「ニャ~ン、にゃ~ん」と餌をねだられる毎日だった。 ところが最近老体になったのか、足腰が弱ってヨロヨロする姿になり、食欲も徐々に落ちてきていた。 人間の歳に換算すると80歳代という。 私は「もう余り長くはないな」よいう予感を持っていた。 その「リリー」が姿を消したのが24日の夜。 それから再び家に戻ってきていない。 「猫は最期は飼い主に死んだ姿を見せない」という通りになったと思っている。 まだ息子は諦めきれないのか仕事から帰ってきたり、朝目を覚ますと戻っていないか確認しているようだ。 息子の悲しそうな姿を見ると「もう帰って来ないから諦めたら」と言えない。 多分家の床下の砂地で死んでいるのではないかと想像するが、そこまで探し出すことは止めている。 とうとう鳴き声が聞けなくなり、いささか寂し日が続いている。 ペットは元気で飼っているときはいいけど、死なれたりするとやっぱり嫌ですね~ もう再び元気な姿は見られないだろう。 元気なときの「リリー」 なかなか凛々しい 外は雪があり寒い冬でも、日だまりを見つけて気持ち良さそうに寝ていた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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