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こぶしや桜の花びらが舞い始め、だんだんと勢いつく新緑の季節に
変わっていきます。 この頃は、いろんなことがスタートし、身も心も若干、緊張感を 味わう時期ですね。いろいろなシーンで新生活を始められる方に 応援の気持ちを送りたいです。 *** 年明けくらいから、自分の中で、今なにをするべきなのか 何をしたいのか 思案する日々が続いています。 「NPO活動は、政治そのものに直結する」 という気持ちを胸に、日々、精進しているつもりが、 新たな課題にぶつかったとき、「政治」とか「世の中を変える」 ということが、決して一筋縄ではいかないということを 見せ付けられるのです。 「どうせ、かわらないんでしょ」 っていうのは、選挙のときなんかに、つい、口にしてしまいそうな言葉。 かといって、実際、変化して動き出してみると 「え、こういう弊害もあったなんて、思ってもみなかった」 となってしまったり。本当に一筋縄ではいかないのです。 *** 私は日ごろ、たいてい、目的とか問題意識が近い人、自分と状況の 近い人と接することが多いのですが、たまに、 あまり接しない人と接してみると、「えっ?それってあり?」と 思ってしまうことが多々あります。 ただ要求をぶつけられて、「いうことを聞いていれば良いんだ」 という姿勢をとられるとか。 「あなたがやってること、って一応、給料もらってる仕事ですよね」 と首を傾げたくなったり。 ボランティアだからこそ それに加えて「権力」が付随したときの たちの悪さ、とか。 ↑これなんかは、自分がいやな思いをしながら、逆に私が誰かに そういう思いをさせていないだろうか、とぞっとしたりして。 *** なんか、ひっかかるんだよね、というところをそのままにしない、 というクセがついているせいで、いちいち「ひっかかる」自分を感じつつ、 「もう、いいじゃん」という気持ちと「でも、ひっかかるし」とあきらめ 切れない気持ちが同居してたりして。 周囲に流され、「まあ、いいじゃん」でやり過ごすことばかりでは 歯車がどこかでおかしくなっていくような気がして。 かといって、引っかかったものを無理に引っ張って、ビリビリになって しまうのもいやだなあ、、、と。 「どうして引っかかったのか?何にひっかかったのか?で、 どうしたらいいのか?」 を、落ち着いて、考えてみる。 場合によっては、そっと手放す。 手放せないものは、どうすればいいか、もういちど 考えてみる。 ということで 私の新年度は、「ひっかかること」との付き合い方が大きな課題です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.04 12:01:12
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