テーマ:妊婦さん集まれ~!!(4770)
カテゴリ:私のこと
今、(自分が該当するからかもしれないけど)お産について
神経が集中しているので、今あれこれ思っていることを記しておこうと 思いました。 経験した人は思い当たると思うのですが 「お産」に「痛み」はつきもの。。。かと思います。 自然なお産でも、陣痛によって赤ちゃんが生まれるのですから お産とセットになってくるのは当たり前なのでしょう。 *** 私たちの身近では、 お産のときに「陣痛促進剤」を使用するということが 割と多頻度であるような気がする。 私の場合、長男も次男も、使用しました。 長男のときは、予定日より早めに、「あまり赤ちゃんが大きくならないうちに」 と、検診時に注射をされ、翌日から陣痛がはじまりました。 次男のときは、破水が先だったため、必然的に陣痛を起こす必要があり 促進剤(飲み薬?)で陣痛を起こしました。 なかなか薬が効くタイミングが合わず、 助産師さんが迷って 最後に飲むように指示された薬を飲んだとたん その前の薬が急激に効きはじめたのか、 とてつもない痛みのように感じてしまいました。 今でも覚えていますが 次男出産直後、病院にきた夫に 「もし、私が今後3人目がほしい、と言い出しても絶対止めてね。 こんな痛い思いはもう2度といやだ。でも私は忘れてしまうかも しれないから。覚えておいて」 と言ったのでした。 このあたりの、薬の効き具合というのは個人差があるのだろうと 思うのですが、 やっぱり 薬で痛みをおこす、ということについて なんとなく、、、疑問を感じなくもなかったりするのですが この薬のおかげで、お産がスムーズに行っていると考えるべきなのか? *** 薬により、陣痛をおこしお産が促されるということは 病院関係の方にも、産婦にもプラスになるのかどうか? 計画的にお産を進めたい場合は、薬を使用すると 比較的、スムーズにいくのかもしれないし 自然分娩でも、赤ちゃんの大きさや状態によって必要以上に 時間がかかったりで、産婦にも負担がかかるということを 思うと、薬の力を借りた方がいいのだろうか。 すごくうがった見方をすると お産はどっちみち 痛いものだから、 (薬をつかって若干痛みが増しても)痛みについて苦情には なりにくい(そういうものだ、と説明すればすむし 痛みの感じ方は主観的なものなので第三者には測れない)。 でも、できるなら 産婦としては、感じなくてよい範囲の痛みは感じたくないと ついつい、思ってしまうんだけれど たとえば、無痛分娩とか、そういう「痛み」についてそこから 逃れようとすることに 否定的な空気がある(とくに日本では)んじゃ なかろうか、と。 「痛いからこそ価値がある」みたいな。 その痛みも時がたてば、忘れて(薄れて)しまうし、 過去のもの、思い出話になってしまう。 でも、その痛みの感覚は本人の中にあって、 「もう、あんな思いはしたくないから」「次の妊娠はナシ」という 言葉を幾度となく聞いたことがある。 それが 薬うんぬんということが直接原因ではないのかも しれないけれど 日本の出生率がどう、とか 言っている中で お産の痛みとか、お産する人が感じる「感覚」について あまり話題にならない(というか、経験者が そういうものだと 封印してしまっている感がある?) のは、なんだか 不思議な気がする。 *** かといって、無痛のお産を推奨すればよい、というような 簡単なものではないのだろうけれど せめて 比較的痛くないお産を、選べる自由とか 空気とかが あると、何かが違わないだろうか?などと思ってしまう。 「あの痛みに耐えてこそ、母親になれる」 「痛い思いをしていないと 愛情を持てない」みたいな なんというか そういう、辛い思いをして なんぼ みたいな (大変だから意義がある、みたいな) 結局、それが、その後の子育てに対する 世間の考え方に通じちゃってるんじゃないかな? などと 思ったりもして。 ちょっと釈然としない思いも抱えているのですが。 でも、まあ 多くの人が薬を用いずに かなり自然にお産をしたり または 麻酔をしてお産をするようになることには 様々な賛否・問題点もあるのだろうし (体に与える影響とか、病院の施設や医師の問題、保険などの 費用の問題など) そのあたりのことはどうなのかな?などと 思ってみたりもするのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.10.16 10:18:05
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