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2009.01.08
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カテゴリ:赤ちゃんのこと
昨日は1か月検診でした。
(母と子は別の日でした)

体重も約4400g。約1600g増です。
シロップを飲んで帰ってきました。

この1か月、ほぼ母乳だったので、いったいどのくらい飲んで
どのくらい大きくなっているのか?わからなかったのですが
とりあえず、はかってもらえたので。


***

母乳、について、今回の出産でいままで考えなかった
ことをいろいろ考える機会になりました。


病院では、混合栄養でした。
指導としては、「母乳を飲ませてからミルクを足す」
という内容で、そのことに何の疑問も持たなかったのですが…


たまたま、産後すぐ、昨年出産した姉と話していて
耳を疑いました。
「ミルクはたさない」
「とにかく、母乳がでなくても吸わせているうちに
でるようになるから」

…そんなので本当に大丈夫???

姉が出産した病院は、「母乳育児を応援します!」
と明確に打ち出している総合病院だったそうです。
(私の出身地の県病院)

病院で出している冊子にも、とにかく、母乳で続けられるよう
さまざまな角度から、母親が困ったとき役立つ内容が書かれてありました。
(送ってくれました)


はじめは出なくても、頻回飲ませるうちに、出てくる。
大変だけど、産後1か月が勝負。。。
(たいていの人は、産後すぐ、いきなりおっぱいが
たくさん出る、とは限らない)

ミルクを足すと、簡単に吸える哺乳瓶よりになり
母乳を吸わなくなり、結局、ミルクの量が増えていく。


母乳orミルク、どっちがどう、という話よりも、
免疫や様々な理由から、可能ならば 母乳を飲ませたい。
ではそのためにはどうする?ということで。

「母乳が足りない」と思うのは、大人の思い込みであることが
多い、というのも、目からウロコでした。


***

乳製品に関する仕事をしている夫は、
牛乳などの乳製品とヒトとの関係、
免疫の仕組みだとかそういうことを、業界の研究結果などで
目にしているようで、以前、こんなことを言っていました。

「哺乳類で、(生まれてすぐ)自分たちの類以外の乳を飲ませているのは、
 ヒトくらいだよね」

…確かに。ミルクは牛の乳。

詳しくは分からないけど、もし、可能ならば
ヒトはヒトの乳でそだてられるなら…と、自然に思います。
(もちろん、さまざまな事情もあるので、ミルクでの育児も
当然ありと思います、念のため)


でもそのためには、自然に出てくるもの、とは限らず
出てくる仕組みに従って、ちょっと頑張ってみることも
必要だということを知ることになりました。


***

姉の出産した病院は、1か月検診の前に 2週間検診があり、
そのときにおっぱいのフォローもしてくれるとか。

2週間でうまくいっていない母子にも、改善方法をいっしょに
考えてくれ、「1か月までがんばってみよう」とサポートしてくれる。
24時間、相談にものってくれる。

姉は、東洋医学(院内にあるそうです)の力もかり、とても
よかったと言っていました。


母乳育児についての本もいろいろ送ってくれて、
ちょちょっと読んでみました。
様子がわかったので…やれることから、と思ってやってみた
結果、1か月経ち…。

でも、夜中の授乳や、「このままでなくなるのでは?」という
不安…
→「赤ちゃんがないて」→「寝不足になって」→「またおっぱいが張らない」
→「赤ちゃんが…」の悪循環。

どうにもならないとき、「ミルク飲ませよう」と作ってみるけど
そんな時に限ってあまり飲まなかったり。

哺乳瓶とミルクが悪者に見えたり、「救世主」(!)に見えたり。

***

姉のフォローもとても助かりました。

こういう相談って、難しいと思います。
「ミルクにすれば?」というのも、違うし
「母乳でとにかくがんばれ!」というのも違う。

そのぎりぎりのところ…「やれるところまでやってみたら。
大変な時はミルクを足してもいいんやし」

体力の回復しない中、精神的にどこまでやれるか、
私もぎりぎりのところを歩いていたような気がします。

…まあ、これも、最終的には私が「やってみよう」と思えたから
続いたわけで、その陰には支えてくれた人がいたということです。
(途中でやめて、授乳をだれかに変わってもらう選択をしたなら
夜もぐっすり眠れたりと、別の道があったかもしれません)

「いざとなったら、ミルクがあるさ!」と割り切ったのも
気が楽になりました。
…きっちりやるのは、本当に向かないんです、私…。
追い詰められてしまいます。


母乳がどう、ミルクがどう、というよりも、
こういう考え方ややり方で、育児をスタートする、また
それを本気で支えようという仕組みが、病院によってはある、
ということを、今回の出産で知ることとなったのでした。

いろいろな方法が選べる現代。日本では(世界的なのか?)
母乳育児が当たり前にはなっていない現実があるのかもしれません。





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Last updated  2009.01.08 14:30:42
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