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ものを買うとき、サービスを受けるときに考えること。
それは、ここにそのものが来るルート、 またその代金を払った行く先がどうなっているか… または無料の場合は、なぜ無料なのか? (どこかが負担しているはずでは) (基本的に無料っていうのはないのでは。。。ものにしても サービスにしても、ものがあって、サービスする人がいる 限り、どこかで何らかの費用が発生していることが大半) たとえば 日ごろ消費する 食品とか 日用雑貨とか そういうものは「安い」にこしたことはない(ある程度の品質でという前提で) のだけれど、 「安い」製品にするために、必要なことはなんなのか。 1.人件費をけずる(=低賃金ではたらく人が必要?) 2.材料を安く調達する 3.宣伝広告費をけずる 4.流通経路のみなおし …など 単なる「むだ」の見直し、「創意工夫」で解消するなら こんなに素晴らしいことはないのだけれど。 「安い」を求めすぎることで その商品を作ったり運んだりする人に何らかのしわ寄せがいき その仕事が続けられなくなったりすることもあり または、本来の品質と違う材料をもってくることで 経費を削らざるを得ない、その結果、偽りの商品になったりもする。 その品が私たちの手元に来るまでに どのくらいの人が どういった思い・形で関わり、 また生活をしているのか? (その品を誰かが買うことで生計を立てているはず) ↑「安い」 の逆、「高い」場合もいろいろと。 1.どうしてその価格なのか 2.払ったお金はどうなるのか?(→宅配の場合は、その人件費や 宅配の費用になる、とか、その使われ道) 民間企業の場合は、そのあたり切実で、採算が取れるように なっているのでしょう。 (たとえば女性が配達してくれる食材宅配会社は 払うお金のいくらかは、働く人たちの賃金になっているわけで 自分と同年代の、似たような環境の女性たちが働いたときの お給料の一部になってるんだな、とか) 採算はあまり関係ない?公共のもので いわゆる「無料」と言われている ものは、本当は「無料」ではないことも知っておきたいものです。 市で行われるイベントで配られる 景品など 花の苗が「無料」で貰えるのはうれしいけれど 本当は「無料」ではないんですよ、ということ 赤字財政の中 その赤字の一部だったりして? (だれがうめていくんでしょう) ↑このあたりが、子育て中の人間は、 「えっ、うちの子たちだよね」なんて思ったりなんかして。 *** ネットで宅配してくれる スーパーのサービスを 「いいなあ~、地元でもやってくれんかなあ」とこぼす私に 夫は「採算とるには一人当たり○●軒くらい配達してもらわんといかんよ、きっと」 (=なかなか大変、ということを言いたいのか) 消費者という名のもと「ものを買って消費する」ことが中心になり 自分が受けるサービスの充実を願うものですが それに伴うものとは?…も考える視点を持ちたいなあと ふと 思ったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.20 11:49:37
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