まったり　Oneday

最近、「お産はどうだった？」と聞かれることがあって、

「時間的にはこうでした」

というような話をするのですが、

あのときの感覚は、忘れられないような、いや、すでに
半分忘れてしまったような、不思議な感覚です。

とにかく体力をつけて、ということで、
散歩に出かけた日々。一人で夜はこわいので
夫が付き合ってくれました。

ウォーキングとは言えないような速度で、
もたもたと歩いては、数歩で止まって、
息が切れてしまいました。

それでも、足腰が弱くなったら困る、
とにかく、無事なお産のために体力！体力！と
ちょっと、神経質だったかも。。。

お産はなんとか無事に乗り切ることができ、
今も赤ちゃんとの生活があることが、
ありがたい、不思議な感覚です。

それには、体力と、家族の協力があってのこと。
産後は感謝の気持ちの塊でした。


＊＊＊

ところがこの頃では、家族への不満の塊になって
しまっています。
家族どころか、周辺の人に対して、
やさしい気持ちになれないのは、自分に余裕がない
からでしょうか。


「できないことはできない」
と言うことはなんとか、できても

「あれもこれもできない自分は情けない」
という気持ちから離れることが難しい今日この頃。

無力感？

他の人と同様の行動が1日できて、
その達成感のあった日は、
本当にくたびれたはずなのに、帰宅してから
家事がサクサクと（いえ、サクサクとはいきませんが）
いつもより意欲的にできてるじゃん？

というのが、不思議。

やっぱり、誰かの役に立ちたいし
自分が必要とされたいことにはかわりはない。。。

もう、十分
「赤ちゃんに必要とされてるでしょ」
「中学生2人にも夫にも、必要とされているでしょ」

・・・そうなんですけどね・・・