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まったり Oneday

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2013.01.30
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今日は一時預かりの活動をしているNPOの活動に行ってきました。

入園未満のお子さんを講座の間、お子さんをお預かりする活動です。

人数は一部屋で20人規模の大きい託児でした。(2部屋に分かれました)

保育園とはちがい、一時的に1,2時間のお預かりなので、預けられる子も私たちのことは知らないし、お互い初対面みたいなものです。

泣く子もたくさんいます。部屋から逃げ出そうとする子もいます。

 そんな中、毎回思うのは「お母さんさえここにいれば、この子は泣かないのかも」ということ。それは当たり前のことだと思うのですが。

 

でもなんで、そうじゃなくてこの子たちはここにいるのか?

毎回毎回、頭の中をぐるぐるします。

この時間にも当然、意味があるんだと思って活動しています。

***

最近、親学に関わっている某保育園の経営者の方の本を読みました。

今の保育のあり方について、異論を唱えている内容でした。

その中に、「子どもが3歳までは産みの母親が世話をし育てるべき」

という内容が強く打ち出され、さまざまな学者の「断片的な」主張をとりあげて、

とにかく母親が、というスタンスだった印象です。

そういう人からしてみると、子どもにとって見ず知らずの大人に預けられるなんて、とんでもない、という話になるのかもしれません。

やっぱりそうなのかな、どうなのかな。

***

今日、泣いている子たちを目の前に思ったのは、「数十分したらお母さんが迎えに来ることは確か」ということ。

そして今泣いているこの時間、こういう過ごし方もアリなのかな。と。

お母さんは1,2時間でも自分の時間を持つことができ、充実した気持ちで子どもさんをお迎えにみえます。待っていてくれてありがとう!お母さん、良い時間を過ごせたよ!

お迎えに来たお母さんたちは、その瞬間からまた日常の子育てに戻るのです。

託児を利用して、自分の時間を持つことで、その後よりよい関わりができるようになる。

そのために。

どれだけ、子どもたちがギャン泣きしてもやっぱり必要だなあと思うのです。






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Last updated  2013.01.30 14:33:10
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