カテゴリ:私のこと
2014年もあと2日となりました。
ずいぶん更新をしていませんでしたが、なんとなくこの一年のことを 書きのこして年を越してみたいなという気でログインしてみました。 今年の2月の下旬に急に体調不良に陥りました。 症状は、不眠から始まって、夜中に悪夢を見て汗だくになる、という症状。 夜中の12時に目が覚め、そこから何がという訳ではないのですが怖くなって、眠れなくなっていました。 その後はめまいが酷かったり、物が食べられなくなったり、何かおかしい様子で、 内科、産婦人科、耳鼻科などで検査をしましたが、 更年期障害とかそういうことでもなさそうで、様子を見ていました。 しかし良くなる気配がなく、不安が強くなり3月11日に初めて、精神科にかかりました。 軽い精神安定剤、胃腸薬だけど抗うつ効果もある軽い(と主治医はおっしゃってました)ものを 処方してもらい始めました。 日常の家事も、できることとできないことがあり、夫がかなり助けてくれました。(進行形) 息子の幼稚園の行事などはなんとか、出かけることができるという程度でもありました。 NPOの活動では、理事をしていましたが、ちょうど年度が変わるのを機に、 登記上からもメンバーから外してもらいました。 会議も、出られるときは出ていましたが、あまり頭がついていかないことが多く役に立たない。 スポーツクラブに入っていましたので、週に2回はレッスンなどで汗を流すことを 目標に、しんどいなと思ってもなんとか通っていました。 3月に、レッスンを受けている先生に「最近調子がよくなくて」 なんてことを言ったのを覚えています。その後もエアロビクスなどもやっていましたが (運動が回復にも良いということで)めまいがしたりもしていました。 それでも、中途覚醒(夜中の1時ごろ目が覚める)が続いてはいました。 10月11日に幼稚園の運動会があり、それを機に症状が悪化してしまいました。 不調になってから炊事料理がしづらくなっておりましたが、 いつも助けてくれる夫が前日、泊まりで出かけることになっていました。 運動会当日。家族の分のお弁当を作り、 8時30分までに幼稚園に息子を連れて行かなくてはなりません。自分一人で。 果たしてそれができるだろうか、という不安が強すぎました。 運動会当日は夫の母も見に来てくれましたが、 愉快な会話ばかりではなく、前から繰り返されている話だとは言え、 今の自分は聞きたくなかった自分への非難を耳にすることにもなりました。 運動会は何とか無事終わり、その週末には大きな台風が来たりして 1週間もした頃。早朝、何とも言えない不安感と動悸で目が覚めるようになってしまいました。 不安になって担当医のいない診察日に病院に駆け込みました。 頓服を処方。 そこから少し薬の処方を変えたり、工夫しながら様子を見ることに。 12月に入ってからの処方が比較的、効果?を出してくれて、様子を見ています。 *** 2月に体調を崩してしまってから、今までのNPO活動がほとんどできなくなりました。 10月に悪化してからは、日常生活もおぼつかなく、幼稚園行事などの予定、約束が 果たしてできるかどうかもあやしいような日々。 その日その日をなんとか、やっと過ごしているような状況でもあります。 洗濯したり、掃除機をかけたり。行けそうな時や必要なときは買い物に行きますが、 ジムも休会してしまったので、ちょっとした引きこもり?のような生活でもあります。 病人からの電話もあまり歓迎されなさそうで遠慮がちです。 「私でよかったらお話しましょうね」って気をつかって言ってくれた、身内の一言が嬉しく思っていますが、 勝手な話ですが私自身も疲れやすく、人との関わり方が少し、難しいなと感じてもいます。 でも。きっと、このタイミングで、こんなふうになったのは、何かしらのメッセージなのかなという気もしていたりもします。 自分が、自分のため、誰かのため、と思って一生懸命?やっていたことが果たしてどうだったのか? 活動に全く関われなくなって、あらためて考えることになりました。 得意でもない、力もないことにしがみつき続けてきたことへのツケかな、とも思います。 この方面?の疾患は、いろいろ調べても長期戦の方が多いですね。 お薬も、一般的なお薬とは違い、一度服用すると、中止するのに斬減しないと酷い作用がでたり、 薬の作用が出る前にきつい副作用が出るなど、なかなか、厳しいと感じることが多いです。 安全性が高い、と言われているけど、ネットの中には薬を断ち切るのに死にそうな思いを している人もたくさんいるようです。正直、怖いですが。 できることなら、こんなふうになりたくなかった…という気持ちももちろんあるのですが。 でも、今の自分の状況を受け容れるしかありません。 薬を飲む中で、一度、あまり聞かないきつい副作用が出たりして、夫は「(私は)作用が強く出過ぎる体質なんだよ」といいます。 幸い、主治医の先生も配慮をしてくださって、少しずつではありますが処方された薬を飲みつつ、 年末になりました。 例年の年末らしいことがほとんどできず(家事、年賀状、、もろもろ) でも、もうしょうがないとあきらめています。とりあえず、目の前で最低限やらないといけないことを優先して やっていく感じでしょうか…。 それでもなんとか家族で年を越せることはありがたいことです。 病気になったおかげで、見えなかったことがちょっと見えたりもしました。 さて、これからどうなっていくのか… 来年は家族の転機の年でもあるので、もろもろ行事も待ち構えていますが 無理をせず、でもできることから一つずつやっていこうと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.12.30 23:47:31
コメント(0) | コメントを書く
[私のこと] カテゴリの最新記事
|
|