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まったり Oneday

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2016.04.08
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昨今のSNS。
色々な人とつながる、便利なツールですね。
まったく知らない人と、ちょっとした接点でつながれて
交流できる、魔法の道具のような。


私も、リアルには見知らぬ人ではあっても、
同じように子育てをしているとか、
ある事柄に対して似たような価値観を持っている、とか
そういう方と、いわゆる「友達」として交流することができています。



ここでいう「接点」というのがポイントで、


逆を言うと「接点」以外は、真反対のことがらがあったり、
それはごく当たり前にあることです。



たとえば同じ年代の子のいる母親どうしでも、
子育て観が全く違ったり。(もちろん、子のために一所懸命なのは同じだけど視点が違う)
生活のスタイルが全く違ったり。


とそうこうしながら静かにみてみると


「違ったところのほうが断然多い」


ことに気付きます。


だから、

SNSの中の人は、ふとTL(タイムライン)に自分との「接点」を見つけたときに
声をかけ、「そうそう、わかる」と同意したり

「それって、どういうこと?」と質問したりして、その「接点」をポイントにして
交流をするのですが、


たとえば

自分が何気なく、自分の身の回りの出来事や
思った感情などを呟いたり記事にした時に、

「同意ではない(しいて言えば反感の)接点」を感じてしまうと
つい、反論、攻撃することもできてしまいます。


「は?あり得ない」

「意味がわからない」「言ってることおかしい」



いっぱいあると思います。
というか、そっちのほうがむしろ、多いかも。

政治に対する考え方や、芸能人の好み、家族や周囲の人との関わり方など
ありとあらゆることについて、他人のそれに
「ありえない」

と感じることは、ごく当たり前にあることだと思います。


それらが、自分のTLに流れてきて、自然に目にはいる。

「ああ、この人はこうなのか」

とさらっと流せることもあれば、

「あ、ちょっとこういうの苦手」

と避けたくなることもあります。
避けるには、フォローを辞めるとか、目にはするけどスルーするとか、ミュートするとか
方法はいろいろあるとは思います。


それでもやっぱり、
他人は他人なので、自分と同じなんてあり得ない。

で、ふっと浮かんだ言葉


「違い探しよりも共感を」

実はこれは私が関わっている自助グループの中で知った言葉なのですが。。。


自分と誰かとの違いを探すほうが簡単かもしれません。
絶対違うことのほうが多い、と思っていたほうが間違いないかもしれない。
それが普通なのに

その違いに、いちいち反応することでとても疲弊してしまう。

「ああ、この人はこうなのか」

とさらっと客観視できると少しは楽かなあと思います。

そしてあるときには、共感という接点を見つけられたときに

自分の中に何か得るものがあるのなら、
それはそれでよかったのかなと。


違いに反応して自分をすり減らすより、
共感でエンパワメントする。

そんな使い方ができるといいなと、ふと思ったのでした。






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Last updated  2016.04.08 22:49:09
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