まったり　Oneday

あと2日で小学校の夏休みが終わります。
長かったような、短かったような？と毎年、思います。

今年は、長男が就職活動をしていたりとなんとなく気分が違います。
やっぱり、社会人になる、っていうとお金も口も出さなくなるという
いわゆる、本当の自立？ということになりますね。

お金も口も出せる今は、まだ半分、親の一部みたいな感覚があって
（いいのか悪いのかは別として）
でも、そこにはっきりした境界が引かれることでしょう。
自分のお金で自分の足で歩いていきます。

とても、、、素晴らしいことなのだけど、
どうしても、ずっとそばにいて、お金も口も出してきた立場からすると
寂しい、、、というのも本音としてあります。

そういうことをいうと、夫は
「そんなこと言って、職が決まらなくて、面倒見てくれって言われるのもどうなの」
・・・って、確かに。それはそれで、心配なので
社会に出ていける日がくるのならば、それは喜ばしいことなのでしょう。

＊＊＊

先日、「内定承諾書」という言葉を耳にしました。
どこの企業も、学生の取り合い？なのだと思います。

就活するも、何社にも断られ続けると「自分の何が足りないのか」と
思い悩む学生さんも多いとか。
・・・本当は、足りない、とかではないのに。
そんな、数回でその人のことが分かってたまりますか！
・・・などと親の立場でつい、憤ってしまうのですが。

苦難を感じている人に伝えたいのは、
就活で内定でなくても、あなたその人の価値が変わるわけでもなんでもない。
採用する人も大人の事情がある。
かといって、自分の思い通りの企業なんてあるのだろうかと思うと
それも、どうなのかなと思う。

世の中には、大学の新規採用をしたくても難しい企業もたくさんあります。
では、その企業は良くないのか？
それも、勤めてみないと分からないのかもしれない。
そして、、、大企業。中小企業。都会、地方。いろいろあるけれど。

大企業だから、都会だから良いわけでも、
地方で中小企業だから悪いわけでもない。

いろんな会社があるし、いろんな人がいるから・・・
直感を信じつつ、新しい場所でバランスをとりながら頑張る自分もイメージしながら
決めていってほしい。

ダメなら、別の道もあるし、これでダメだ、と思うことないと思います。
生きていれば何とかなります。きっと。
現時点で就活終わってる、という人ばかりではないと思いますが、
そういうみなさんにも、よき出会いがありますように。