カテゴリ:ちょっと考えたこと
近年の流れから、「個」を大事にしよう、という世の中になってきたように思います。
でも、個と対象にある「公」・・・というか、組織とか集団とか職場とか、のイメージです。 個と公、は両立できるのか?とふと思いました。 *** 最近聞いた「キッズウイーク」や「プレミアムフライデー」。 「そんなの、土日や夜間休める仕事の人の考えることでしょ」 というような声も聞かれました。 確かに、休みの人が増えたら忙しくなる業種が確実にあるわけで。 じゃあ、個を大事に、ってみんなが言ったら みんなが遊びたいときに、サービスする人がいなくなるじゃん? というのが究極のイメージなのですが。 その両立は可能なのだろうか?というような質問を、投げかけたここ数日。 ☆質問 たとえば企業内で、色々な事情の人が休みたい、みんな休みたい、って言ったら どうなる? 業務が成り立たないよ? 個と公は両立できないのでは? ☆回答 そんなことはない。 それぞれを補い合う仕組みがあるかどうか。 育休、子どもの行事等、休まなければならない事情があるとき、 全員が同時に、とならない仕組みがあればいい。 補い合える仕組み。 チームの理解と、支え合い。チームワーク。 お互い様といえる風土。 個が充実すれば、個は公にさらに貢献することができる。 しようという意欲が湧く。 だから、個を大事にすることで、公にもプラスに働くのではないか。 ・・・というようなこと。 なるほど。 個、と公、はいろいろなことに置きかえることができるような気もしますが、 個より大きな公、に助けられた、と感じる人は 公に貢献したい、と自然に思うようになるのではないか? 公のために個がすり減るような仕組みは、 結局誰のためにもならない。 公が成り立っていく必要性もあるから、 個と公は共存できる、のかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.31 23:05:21
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