自分のこれまでのいろいろを振り返ったとき、
ああ、あの時ああしておけば
などと、繰り返し、後悔のような気持ちが湧いてくることがあります。
自分の中にある「正しい」「間違い」のスケールがあるからこそ、
子どもをしかることもあったのだと思うし、それも必要だとは思うのですが。
はたしてそれが正しかったのかどうか、
なにをもってそう言えるのか言えないのか、もわかりにくいものです。
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仕事などにおいても、各自が職務を行う上で
「正しい」「誤り」
など、、、もうすこし砕けて言うと
「こうしたほうが良い」
ということがあったりすると思います。
仕事をすすめるうえでの手法みたいなものかとも思うのですが、
それも、
長年、自分が思いこんできたやり方にとらわれていたりもするのかもしれない。
ないよりあったほうがいい、
少ないより多いほうがいい、
・・・というような
なんというか、
「一見」
マイナス、より プラス、に見えるもののほうが良いのではないかというようなこと。
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数の理屈、みたいなのがあって、
もちろん売り上げなどは一定数ないと、企業の存続がかかっていたりするわけで
どうでもいいという訳にはいかないのだから、
ないより 多い方が良い
に決まっているとは思うのですが、
もしかしたら、その理屈があてはまらない場面があるのかもしれない。
などとふっと思ったりもしました。
プレビューは多い方がよい
フォロワーは多い方がよい
たくさん注目されたほうがよい
たくさんいいねされたほうがよい
そういう数字が基準になっていたり、も多々ありますから、
数字がとれてなんぼ、みたいな感じもあるのですが
みなさんいかがですか?
その逆で、
正しいと思っていたことをすすめてきて、うまくいったのだろうか
自分がダメだと思っていることのほうが、かえって良かったりする場合はないのだろうか
と考えた時に、
自分が、ダメだとかダメだったとか思うことを一つずつ考えてみたら
ダメ、とかマイナスに思っていることの中に
実は、それはそんなにダメじゃないし
むしろ、見方を変えれば、大したことだったりもする。
なにをもってダメなのか
なにをもって大したことなのか
そんなの、人の見るモノサシによって変わるのですよね。
その時々で、よかったと思えるのか
あるいは
行き過ぎだと思うのか
切り口によってもちがってくるので、一概に言えない。
そんなことを、ここ数日考えていたりもしたのです。
ちょっと何言っているかわからないですが・・・。
ダメだと思っているあることが
それだからこそよいことだってあるのかもしれない。
そういう見方が少しできるようになると
窮屈なところから抜け出せることもあるかもしれないですね。