カテゴリ:ちょっと考えたこと
人は人に期待をすると、そのラインを基準として届かなかった部分に不満を持ってしまうのかもしれません。
10段階でたとえてみると、たとえば3くらいでOK、5くらいできれば上出来、みたいに思っていたところが、だんだんそれが達成されてくると、7くらいは、8くらいは、という欲が出てくるものです。 はたしてその当人のコンディション等がどうかということは本人しかわからないもので、それを「このくらいは」というラインを知らず知らずのうちに、外から思う側が設けてしまい、勝手に期待→不満をもつ というのが、ストレスの種になってしまいがちだなと最近はよく思います。 *** 最近、「規範意識が強い」というキーワードに出会い、考えさせられたところです。 社会生活を送るのに、ルールやマナーがあって、それを守るのは至極当然だと思って生きてきたわけですが。 さて世の中の人は、どうだろう。 それも時と場合によりけり、で「ここはちょっとごめんなさい」でスルーするみたいな、 いわゆる「うまくやる」ようなことも時には必要だったりもするのかもしれない。 でも、それはルールに違反するし、というような場合とか これこれやるときに、○○なのはあり得ない。 みたいな、マイルールみたいなのを固く持っていると生きづらくなってしまうのかもしれませんね。 そんな堅いことを言わなくても、、、 融通をきかせるみたいなことばもありますし。 失敗したり、ぬけていたり、忘れていたり、うっかりしていたり そういうことは、人間だれしもあるわけで 隙間なく時間も物事も埋めて、誰から見てもばっちりきっちり、隙がない。 みたいなのも、評価されそうにも思いますが、 そうとばかりはいかないのかもしれないです。 もちろん、命にかかわるようなことは優先順位を考えるのが大前提ですが。 適当にやる、ほどほどにやる、ということが 継続して生きる上で割と重要だったりするのですよね。 その言葉を聞くまでは、その真逆に埋もれてあっぷあっぷしていたりするものですから。 気楽にやろう。 が難しい人種もいます。(私もそうだけれど) 人に厳しくしたら、きっと次の瞬間かもしくはもっと先かもしれないけどきっと、ブーメランで自分に返ってきて自分に刺さってしまうのかもしれないです。 自分を許して、必要以上の期待を背負わせないようにするならば、次の瞬間から自分以外の誰かに過度の期待をして、勝手に失望したり腹を立てたりイライラしたり、ということが減るのかもしれません。 自分が決めたことを行っていくのは大事なことだとは思うんですけれどね。 自分に厳しくするのは勝手だけれど、それなら自分の中で完結させておきたい。 自分に優しくするなら、そのときの心地よさを覚えておいて誰かと接するときに思いだしたい。 他人に厳しい目を向けて、自分ががんじがらめになっていると感じる今日この頃なので、 自分に言い聞かせる日記です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.03.30 22:03:22
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