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まったり Oneday

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2020.10.01
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カテゴリ:仕事
​人の感情には、「好ましい」を選ぶ習性があるのではないかと思います。

何かを選ぶ時、どちらが好き、好みだ、というのはふつうにあるわけで
それが個人の嗜好なのだとは思います。

対象が人の生き方や行為に関わるようなものである場合も、
この「好ましい」みたいな感情が出てくることがあると感じます。

たとえば、生き方でいえば
働き方 とか
仕事の中でも、何を対象にしたものなのか

というようなことまで、きっと人は
自分がかつて経験したようなことを基準に一定の好みをもっていて
それであればよいというような、感情を漠然と持っているきがします。


仕事や企業というようなものを例にとると
たとえば、就活といえばきっと自分が知っている業界をまず、思い浮かべるのではないでしょうか。
仕事内容も、自分の経験にもとづいて「きっとこんな仕事だろう」を想定するとしたら
自分が知らない仕事は想定しにくいのかもしれません。


***

かつて自分の親世代との会話で感じたことがあるのは、
業界や業務の内容を漠然ととらえているし
その人が見聞きしたことがある仕事しか知らないのだろうなということと
その知識に基づいて、「好ましい」「望ましい」と感じるのだろう。

だがしかし、自分が知っている業務など氷山の一角で
多種多様の仕事があるのだろうと思います。
店舗の小売をお店の仕事と思っていても、その「物を売る」までに
どれだけの人の手がかかっているのか、どんな仕事をする人が関わっているのか
外から目に見えない仕事など多数あって、ほとんど知らないのかもしれません。

余談ですが、
小学校の時に「将来何になりたいですか?」ときかれ
(なぜかここでみんな職業を答えるのですが)

「○○(職業!)」と口にしたことを全うした人がどのくらいいるのだろう?

子どものころからのあこがれの職業に就く人はいるけれど
それに「就き続けられる人」はどれくらいいるのか。
また「就き続けられなかった」のはなぜなのか。

(思ってたんと違う、というようなことなのか?気になりますが)


さてそれは置いておいて、

働く場所、業種、内容、働き方について
人は自動的に「好ましい」「望ましい」に加え「立派だ」「すばらしい」
みたいな感情も付加していたりしないかなと…。

結論から言うと、

「働き方や仕事」自体に「優劣などない」

というのが当たり前のことではないかと思うのです。

どういう仕事の方が「立派」で「優れている」なんてことがあるはずがない。
仕事というのは、必要とされる場所で発生し、生業として携わる人がいるとしたら
そのこと自体を誰かが評価する必要などないのだろうと。

(もちろん、社会的なことに反するような業種は別かと思いますが)

なぜ人は、職に対して、一定のイメージを抱き、評価しようとするのだろう?

それも「知らないからの偏見」だったりしないのかなと…。


***


「あの仕事はいい仕事」

というキーワードも聞かなくはないのですが、それは
時間帯とか働く人の負荷の話だったり(きついかどうか)
働く本人の適性や好き嫌いなども大きく関わることだろうとは思いますが

そうはいっても、一般的な人が「いい仕事」と言いがちな業種でも、
話を聞くと、離職率が高かったり、いわゆる昭和のころのお勤めとはちがう
現代での勤務内容もあるようで、
一般的に言われる「いい仕事」のあてにならなさ、みたいなものは感じます。


はためからみて、憧れの職業でも、その業種ならではの苦労があり
働き続けるにはその苦労を人知れず、耐えなくてはならないのかもしれない。
(その途中でぽっきり心や体が折れてしまったら続けられないのだろうか)
後から考えたら、しんどくてたまらない日々を何とか乗り越えて、みたいなことも
多々あるのかもしれません。


ここからは自分が考えた本題

職業でも働き方、生き方でも
自分の好みや偏見で「これはいい仕事、働き方、生き方」と決めつけてしまいがちで
そうして生きている人を「立派で」「すばらしい」と判断しがち。

だけれど、その生き方がすばらしいかどうかを決めるのは
あくまで本人であり、
何かしらの成果を基準にするならその成果は可視化されるのかどうかもわからない。
「○○がどうなるような成果があるから素晴らしい仕事」
と考えがちだけれど、
仕事だって社会だっていろんなことが絡まって出来上がっているから
何かごとの成果だって「この人のこの仕事の成果」かどうかがどうやってわかるのか?

自分が成果と思っている影で、実は思ってもみない、負の側面がないとも限らない。

そう思うと、何をどうするのが絶対的に「よい」かなんてわからない…。



ただ、自分のことについては、目の前の「よいと信じていること」について
ベストを尽くす、ということだけなのかもしれない。

でも信じていることがひっくり返ることだってあるし
自分が知らない常識なんて山のようにあることも、頭の隅に置いておきたいと思う
今日このごろです。





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Last updated  2020.10.01 06:05:44
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