カテゴリ:ちょっと考えたこと
先日、テレビで主婦のひきこもりを特集した番組が放送されていました。
なんでも、女性のひきこもりは数値化されにくいということ。 家事手伝いや専業主婦とひきこもり、の境界はなんでしょう? その番組によると、広義のひきこもりとは ・趣味の用事のときだけ外出する ・近所のコンビニなどには出かける ・自室からは出るが家からは出ない ・自室からほとんど出ない ・6か月以上続いている などとなっていましたが、果たして…。 ひきこもりというかどうかは別として 人はやはり、人と話したいもので、会って話してなんぼ みたいなところがあると思います。 リハビリの話を投稿しましたが、 そういう場所に通う人もそれそれだと思うのですが そこが話ができる(唯一の)場所、という人も結構いそうな気がするのです。 誰かと話したいけど(他愛のない会話)話す相手がいない、場所がない というのは、案外切実です。 かといって 仕事上、程よい世間話をしなくてはいけないという人も それはそれで、大変だという場合もあると思います。 (私には経験がないので何とも言えませんが) 話せる場所。 本当に大事だなあとこの数年、思っているのです。 *** そんなことから。。。この番組でも取り上げられていましたが 「居場所づくり」の話。 実は数年前に興味があった私は、市が主催の講座を受講しました。 いろんな理由で「居場所づくり」を考えている人がいます。 年齢性別関係なく(結構高齢の人も多かったのです)集まっていて 自己紹介で話を聴くにつけ、思いきった行動力、すごいなあと思った記憶があります。 *** 居場所づくり。 つまりは、人と会って話したいから、シェアしたいから、ということ シェアの力は強いです。 人に力を与えてくれるものだと思います。 なんてことない話を共有できただけで、力が湧いてくるものです。 そんな場があったら。 きっとほとんどの人はそういう場を日常生活の中で持っているのでしょう。 子どもの保護者同士であつまったとき、とか 買い物先で知り合いと会ったときとか たまに友達と会ってしゃべったときとか なんだかんだで、話す場所がある。 話すには相手が必要です。 おのずとその相手がいる人はいいけれど・・・。 相手がいない。 そういう人は、どこでだれと話すのか?がまずは問題だったりします。 お金を払って出向く場所のなかで、そのトークが一連の中に入っているから お話しできる、っていう場合はあったりするのですが それ以外ではどうだろう。 話す相手がいるって本当に大切だと思いつつ、自分の生活の中ではどうなのかな。 ここ数年、そんなことを思ったりしているところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.11.29 06:24:36
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