まったり　Oneday

正月早々、近所の川べりを散歩していました。
あまりそとにいる人もいなくて、ひんやりした中を黙々と歩いていたのですが

そういえば、近年私は、そとに出るというとこうして
時にはカメラを首から下げて、近くの大きな運動公園へ行ってあるくことがメインだったのを思い出したのでした。

身体を動かさないといけないし、家にばかりもいられないし。
かといってただ歩くだけでは飽きてしまいそうだし。

楽しみを見つけたい。

公園には大きな池も、森のような木々もある。
歩いていると、鳥の声が聞こえてきて、その声も何種類もある。
よくよく目をこらすと、小鳥の姿が見えたり。
池にいる渡り鳥やサギのような鳥が美しかったり。
あ、キノコも生えてましたね。

＊＊＊

鳥がかわいいからカメラに収められるのは嬉しかったし、
夢中になっていたこともあるのですが

なんというのか

「これしかなかった」

っていう、感覚…。（わかる人わからない人、いると思うけれど）

ただ、歩く。瞑想みたいな感覚でもある。
足を使う。頭の中を整理する。
とにかく、身体を使う。

それしかなかった。時間の過ごし方。

でも、そうして歩くリズムで整ってくることってあるんだろうなと理屈をつけたり。

ただ、

誰とも話せなくて、やり場のない気持ちがあって、
家にばかりもいられなくて。

自然に救われたような。

森や水辺、球場のある大きな公園はありがたかったなあと思いだして。

＊＊＊

昨日は全然違うコースだったけれど。まばらに、すれ違った人たちはみな

気持ちの良い挨拶をしてきてくれました。知らない人なのに。

やっぱり、人との「接点」って、心に響くし大事ですね。