テーマ:子育て現在進行形(1980)
カテゴリ:ちょっと考えたこと
「勉強しなさい」
は、親が子どもに言いがちなキーワードですね。 夏休みなど遊んでばかりいるように見えるわが子を見て このままで大丈夫なんだろうか?と思うような そして 親の側の多くが経験していそうなことといえば 「勉強しなさいといってするようなら誰も苦労しない」というようなことではないでしょうか。 確かに… なぜ、勉強しなさい、と言ったところで勉強しないのか? 何となくわかったような気がするので 今日は書いておこうかと思いました。 *** そうきっと 子どもは親を試しているのでしょう。 勉強しなさい、と言われてすんなり その通りにしてしまったら 親は安心して、もうそのキーワードを使わなくなるのかもしれません。 (もしくはもっと高い要求を出してくる?(笑)) つまり やりなさいと言ったことを「やらない」間は ずっと 親はやらない自分に関心を持ち 監視(?)し続けるでしょう。 もし自分のことをずっと見てほしいという欲求が 子どもの中に顕在的にか潜在的にかわかりませんが あったと仮定するなら 勉強しなさい、と言われて それをやってしまったら親は安心してしまって こちらを向いてくれなくなるかもしれない。 そのため子どもは、親の言う「勉強しなさい」には 対応してはいけないと学習するのではないでしょうか。 *** もしかしたらこれは 学生時代に限らないことなのかもしれませんが なんというのか 他人を操縦する術とでもいうのか いうことを聞いてしまったら終わりみたいな感覚がある人も 居そうな気がしてならないです。 親が子に期待することなら 勉強以外のことも当てはまるのかもしれない。 ポイントは「こうなってほしい」と思うこと。 親側が、とにかく執着する事柄。それが、コントロールの道具になりうる。 その「道具」をつかえばもしかしたら 自分の欲求をかなえるべく 親を利用できるかもしれないのだから。 親が何を望んでいるのか。 それを知られたら、コントロールゲームに利用される可能性があると 思っていたほうがいいのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.08.12 13:12:27
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