メルボルン滞在記 その2
メルボルン。コアラが歩いているのか??? カンガルーが飛んでいるのか??? と思ったら、すごい都会だった(今時いないだろうが、日本に来て「着物着てる人いない!」とがっかりする外国人レベル)なんせ高い建物が多い。これは、ホテルの部屋から見た風景だけど、ビルが近代的。。。とてもじゃないが、コアラは歩けないし、カンガルーは飛べないレベル。というわけで、しょうがないのでメルボルン動物園に行くことにした。最近、出張行くたびに動物園行ってる気がする。(ザルツブルクでも行ったなぁ。まだ書いてないけど)ちなみに、このメルボルン動物園、街からは約4kmくらい離れている。街からはトラムが出ているので、それに乗れば行けるらしい。しかし、メルボルンの公共の乗り物、乗る際にはSuicaみたいなカード(Mykiという)にチャージする必要があるそうだ。動物園までは片道6ドルもチャージすればOKか。ちなみにボストンも同じようなシステムで、チャーリーカードってのがある。チャーリーカードはタダでもらえるから、そういうものかと思っていたら。なんとこのMykiカード、購入する必要があり、その値段6ドル(チャージ代別)。やってられっか!!!というわけで、歩いて行くことに決定(笑)最近、出張いくたびに歩いている気がする。食べてるのに意味不明に痩せる(笑)ま、でも今までの最長記録には及ばないけどな歩いて1.5 kmほどで、牡蠣を食べたクイーンビクトリアマーケットに到着。これに関してはまたその3で書こうと思う。ここを過ぎると、急速に田舎になる。でも、メルボルン大学があり、道も良い感じ。あ、ちなみに今オーストラリア冬。だから、こんな寂しい風景。冬って言っても15℃くらいあるので、薄いフリースと、ネックウォーマーくらいで余裕だった。さらに歩いて、あともう少しで動物園?くらいになると、とても大きな公園に出くわす。公園と言っても何もなく、グーグルマップに「Park」と出ていなければ、巨大空き地かと思うレベル。空き地って言っても半端なく広い。東京ドーム39個分。さっそく、ものすごく大きな木の下に行き、「藤岡弘、(ふじおかひろしてん)ごっこ」をする旦那。相変わらず、いつもと同じ服である。。。そんな感じで楽しく歩いて動物園到着。入場料は32ドル。Myki代+トラム代をケチったから、余裕で購入((*´∀`))ケラケラさて。動物園、結論からいうと、コアラは歩いてなかったし、カンガルーも飛んでいなかったコアラはユーカリの木にケツだけ出してずっと寝てたし、カンガルーは遠かったのよ。(遠かったながらも、一匹だけ2, 3回飛んでいるのは確認した)とは言え、それでもなんだかんだで楽しめるのが動物園。見張りするミーアキャット。逆光で凜々しいお姿。でも、この足下には、寒くて10匹ほどで団子になっているミーアキャットたち。お日様が出てくると、思い思いに伸びたりしてるのが可愛かった。ちゃんと見張り役がいるのがすごい。でも、正面から見ると、何か間抜け顔こちらはタスマニアンデビル。何やってるか分かりますか?実は、ネズミの死骸をお食事中なかなか日本の動物園では、こんな生々しいお食事風景は見ることできないのでは?(自主規制により、赤い肉の見える写真は載せないでおきました)私がめっちゃジーッと見てたら、欧米人の親子連れがやって来て、「Oh! Eating mouse!!」とか言いながら喜んでたわ。きっと、あの子供は自然の摂理を身につけた、立派な大人になるであろう。。。ライオンも。ネコ科動物は人気のようで、他にもトラやユキヒョウがいたが、どこも人だかり。。。ちなみに、この動物園、鳥の展示も結構あったんだけど、ケージ以外にも「逃げたんちゃうか?」と思うくらい、鳥が多かった。これは、キリンの展示スペースの近くにあったカフェ。GIRAFFE LOOKOUT CAFEの看板の下、置物のような4羽のカモメ。これ、本物。動いてます。子供がポテトでも落とそうものなら、ダッシュで飛んできます。。。鳥は怖いよ、鳥は。。。(過去の鳥怖い日記)ちなみに、こんなストリートアートもあったよ。実はメルボルンには、有名なストリートアートがあるらしい。私はあんまり興味ないから行かなかったけどさ。そういうのもあって、こういうのが動物園にもあるんだと思う。猫がリアルでかわいいー。ストリートアートも、こういうのだけだったら行っても良いわーー(ナゼ上目線笑)ちなみに、私たちのお気に入りはこれだよ。高圧電源注意の看板。猫がビバビバー!!他にもペンギンとかアシカとかの海ゾーンもあったし、色々あって楽しかったね。ただ、金曜日だったからか?いつもそうなのか?幼稚園児の遠足がめちゃくちゃ多かったのと、中国人が多すぎて、ちょっと疲れたわ!ご馳走様でした(意味不明)。