プロダンサーへの英才教育?
1歳9ヶ月のおチビが、ダンスらしきステップを踏みます。パソドブレを習っていた頃は、体をシェイプして横移動していました。このおチビ、お腹に入ったであろう頃に1回、妊娠検査薬で陽性が出た時に1回、妊娠5ヶ月の時に1回、合計3回競技会に出ています。5ヶ月の時には、出番が次になると女性は椅子に座って待つのですが、サンバのリズムに合わせてお腹を蹴っていました。そのおかげで緊張がとけ、その時は2級ラテンで準優勝しました。お腹にいた頃からダンスに関わっていたせいか、音楽がかかると自然と体が動き出します。前後左右へとマンボのようなステップを踏みます。夏頃、北條明先生にそんな話をすると「マンボ踊ろうよ」と社長(北條章宏先生)とおチビの前で踊ってくださいました。おチビは「?」って顔して唖然と見ていました。元ラテンチャンピオンにマンボを踊らせるなんて、君が初めてかもしれない…。社長には「大きくなったら、うちに来なさい」と言って頂きました。20年ぐらい先の話だけど、就職も決まりました。『おかあさんといっしょ』を見ながら、リズムを取ります。膝の上に乗せて、正しくリズムを教えます。まずはカウントを正しく教えるようにしています。おチビが歌に合わせて手拍子している時もずれていると「違うよ」と指導します。3歳になったらモダンバレエを習わせたいと思っています。今のうちだからこんなこと言っていられるけど、プロにならなくてもいいけど、ダンスに興味は持って欲しいなぁ。20年後、私達は競技会を引退して、おチビの応援に行くのが夢です。