ある少年の言葉
本日、2つ目の日記です。今日、ある雑誌を読んでいて、すごく心動かされた言葉を見つけたので、そのご紹介「 」の部分だけ、書かれていたそのままの文章です。 トゥリサちゃん(小学2年生の年齢)は生まれつき手足がなかったんだって。でも、トゥリサちゃんは普通の地域の小学校に行きたかったの。で、お母さんは地域のカウンセラーさん(筆者の母)に相談したの。カウンセラーさんは教育委員会や弁護士・学校を走り回ったんだけどPTAの方々には反対の方が多かったみたい。校長からは「トゥリサちゃんの同級生とそのPTAが認めたら入学を認める」という返事。そして、とうとうそれを決める日。カウンセラーさんがトゥリサちゃんの同級生とそのPTAを前に話し始めます。 「今日、私がここに来たのは、みんなと同じように、この学校に入って勉強をしたり、遊びたいという一人の女の子の話をするためです。その女の子は両手両足がないけれど、みんなと心は同じです。どうしてみんなと身体が違うのかしら・・・」すると、一人の男の子が言ったんだって。「あのね、その女の子はここに来る前は、天国で神様に一番愛されていたエンジェルだったんだ。神様がその子にこうお願いしたんだ。”最近、優しさや思いやりを忘れた子どもや大人が、たくさん地球にいる。きみは優しくて強くて賢いから、みんなと少し違う身体になって地球に行ってくれるかな?”って。そして、その子は本当は怖かったけれど、大切な役目を持って地球に降りてきてくれたんだ。みんなが怖くてできなかったことをやれるとっても勇気あるエンジェルなんだ。この話をパパが教えてくれたんだ!」って。神様を信仰する心がある国のお話(もちろん実話ね)なのかもしれないけど・・ちょっと涙が出ました子どもにこんな言葉を使えられる親になりたいなと思ったよ。