この映画だけは映画館で観たかったな~。『ザッツエンターティメント』
映画の始まりにライオンが『ウォ~!』と吼えるシーンでお馴染みのMGM社製ミュージカル映画名場面集、まだ現在のようなデジタル特殊効果もない時代に、一体どうやって作ったんだろう、というような大掛かりなスペクタルシーンや、ダンスシーンの数々が繰り広げられます。
昨日入手したばかり、まだ『Part 1』しか観てないのですが、とにかくドキドキワクワク、ウットリの連続シーン…。
どこかで聴いたあの曲この曲の原点がわかる、というのも素晴しい。 大好きな曲『Dance In The Dark』のフレッド・アステアとシド・チャリシーの素晴しいダンス…。
猿顔系で頭髪も薄く、あまりイケメンとは言い難いアステアがひとたび踊り出すと、ただただ呆然と彼の魅力の虜となるだけ…。
どんなに激しいダンスをしていても、アステアのダンスは観ている者に不安を抱かせることがない。 そしてパートナーへの優しい心遣いのあるダンス、この感じがさらに彼をより一層輝かせている。
もちろん演技しているだけ、といえばそれまでだけど、こういうムード作りがペアダンスの付加価値、観ている者に感動を与える重要なファクターであることを、社交ダンサー、特にヒトサマに見せることを主体とした社交ダンス(競技ダンスやデモダンス)をされるヒトはぜひ一度ごらんあれ。
★ミュージカルなアレコレ♪★
♪ポイント10倍♪
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