社交ダンス的通販生活
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ダンスホールは前回のソアレ組のデモの時よりもさらに混雑、おそらく倍近い人数が入場していたのではないだろうか? 小さくステップを踏む他ないほどフロアも大混雑~。 座っているだけで汗がでるほどの熱い熱気に包まれて、デモンストレーションの始まり、世界チャンピオンの登場です。 ミルコは満場の熱気の中、ベルベット素材の燕尾服で登場、チャンピオンらしい近寄り難い雰囲気すら漂わせて、すでに風格が感じられるまでになっていた…。 2005年の3月に来日した時に初めて彼らのデモを観た。(その時の感想) 今でも鮮明にその時のことは覚えている…。 今回、ダンスはより洗練され、観ているものを引き込む魅力に溢れていた…。 胸がすくようなスピード感にあふれ、微塵のためらいも破綻もない。 で、でも~、でも~。 なんで??? 2年前とデモ曲が全部同じなんだよ、ミルコ~。 振り付けも同じ、というよりむしろ簡略化? 確かに同じ曲をずーっとデモ曲として使うプロもいる。 でもそれはそのカップルのテーマ曲、といったような感じで、『あ、この曲は○○組の曲ね~』と言われるような曲、5種目のうちの1曲だけである。 それが5種目全部2年前と同じ曲って?? そんなに選曲に自信があるのだろうか? むぅ、ワタシ的には悪い曲ではないけど、あまり楽しくにゃいぞ~。 特にワルツ、イタリア語の思い入れたっぷりの歌詞入りは意味がわからないだけにツライ、DVDでも何度も観ているし、ちょっとシラケた…。 異国の観客にも感動して欲しい、と思うのならこの選曲はどうかな~と?? 『ダンスはスポーツではなく、芸術です』と、いつぞやでインタビューに誇らしげに答えていたミルコは、世界チャンピオンとなり、ある意味いわゆる社交ダンスをより『スポーツ』へと変えていった張本人であろう。 デモを観ていてミルコはダンスを踊ることを楽しんでいる、というよりもっとスポーツ的な爽快感を楽しんでいるのではないだろうか、とすら思った。 で、アレッシアは楽しいだろうか、とも思った…。 以前のような固い表情はなくなったものの、何かいつも身体と心が別のところにあるような彼女・・・ う~む、ちょっと辛口批評だったかな~、でも確かに彼らの優れた身体能力には大いに感動したけれど、心に迫る涙が出るような感動、というものはそのダンスからは受け取ることができなかったのです。 もうそういう時代じゃないのか~。 もうすでに社交ダンス、というものに癒しを求めることは無理な時代に突入したのかもしれない。
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