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カテゴリ:地球環境についてのあれこれ
司会者 :最近、宗教が魅力を失ってきているとのことですが。
宗教学者:世界レベルで見ますと、長所よりも短所のほうが強くなってきているのではないかと思っております。 長老 :日本は、もうだいぶ前から、無宗教の人が多く、正月の神社仏閣参拝もレジャー感覚になっているようにみえますな。 宗教学者:無宗教はわるいことではないと思っています。どこかの国のように、宗教の厳しい教えによって 合理的なことができないところがありますから。 司会者 :地球宗教についてどう思いますか。 長老 :いや、耳慣れない言葉で意味がわしゃあ わかりませんなあ。 宗教学者:新しい宗教の必要性は身にしみて感じておりますが、わたしも初めて聞いたところで、説明も聴いたことがないので何ともいえません。 司会者 :ここに一枚のメモを入手しています。わずかしか書かれていないのですが、「一本の木、そして山、泉、井戸にも神が宿る。それを育んでいる地球にも神の霊が宿る。すべての自然と人を敬い、汚すなかれ」とあります。 長老 :わしゃ 週に2回は病院にタクシーで通っておるし、毎日たっぷり張ったお湯の風呂で、疲れをとってますから、CO2削減にも協力できませんなぁ。 司会者 :そうですか。わたしも忙しさにかまけて資源ごみをだしたことすらないんです。 宗教学者:その物質的なこともとても問題ですが、人に対する思いや行動も、いろいろ問題がでてきています。 司会者 :話の途中で恐縮ですが、時間になりましたので、また3人お会いする機会がありましたら、よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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