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カテゴリ:単なるぼやき
だいぶ前のことです。
集合住宅の三階に住んでいました。 小さいながらもベランダがありました。 ある日、六畳間の入り口から閉めてある吐き出し窓の方をみると、 背のひくいやせたおばあちゃんがベランダのコンクリートの手摺りに立っています。 時刻は 草木も眠る丑三つ時・・・。。 つ、ついにゆうれいがああぁぁぁっ ぎゃあああああ~~~~~~っ と大声で叫び、、、ほかのお宅に誰かいないかと助けを求めて・・・ たいへん、申し訳ございませんでしたm(_ _)mペコペコペコペコ 実は、時刻は真昼間でした。 で、でも私は固まりましたっっっ!! なんで、三階のベランダに人がいるのっ!?? おばあちゃんは高い手摺りから、器用に降りてきて にこやかにわたしを見つめます。 これが、屈強な男性だったらば窓も開けずに110番通報したのかも知れませんが、柔和な印象のおばあちゃんなので、すぐに窓を開けて部屋へ入ってもらい、話を聞きました。 し、しかし、私が「あのぉ、どこからいらしたのですか」と聞いても「こんにちはぁ~」とか、「ご家族がお近くにいらっしゃいますよね?」と聞いても「きょうもいい天気ですね~~」などとまともに答えてくれませんでした。 そこで、隣の部屋から順番にノックして聞いてまわったのですが、 一番端のお部屋に、家族数人がいらしてすぐわたしの部屋に駆けつけてくれました。 時々、おばあちゃんは行方知れずになったりするというお話だったと思います。 三階って高さ10メートルくらいでしょうか。 隣のベランダとの境は、コンクリートの手摺りもなかったと思っています。垂直な壁があり、隣のベランダも絶対に見えなかったようです。 おばあちゃんの部屋からわたしの部屋まで、三箇所の壁(間仕切り?)があり、その壁の部分には足場がなかったです。 よく渉ってこれたものだと関心してしまいます。。 元気なおばあちゃんです、ほんとに^^; おばあちゃんの運動能力が高くてよかったです。 怪我などは何も起こらずにすみました。 人生って信じられないようなことも、いろいろ経験するんですね~~? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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