|
カテゴリ:考え事
通りすがりのマンション入り口を
フっと見ると、 メロンなんかの高級そうな果物の入った 伊勢丹の紙袋が打ち捨てられていた。 まだ午前中の事でした。 きっと昨夜… 「キミの大好きな果物を買って来たか このドアを開けてくれよ」 「アナタとはもう別れたはずよ!帰って!!」 「そんな事言わないで!」 「帰ってよ!!!」 「キミの為に用意した贈り物だ… ここに置いて行くから気が向いたら食べてくれよ。」 ドアの前に伊勢丹の紙袋を置き、立ち去る男。 マンションを出て通りへ踏み出そうとしたその時‥ 「待って!!」 振り向く男、 「ボクを部屋へ入れてくれるのか‥」 「こんな物受け取れないって言ってるでしょう!持って帰って!」 伊勢丹の紙袋ごと、彼女の部屋の窓から投げ捨てられる果物。 黙って立ち去る男…。 っていう妄想をして楽しんでみたんですけど、いかがでしょう なんかもっと面白い妄想できそうな絵図なんですけどねぇ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[考え事] カテゴリの最新記事
|