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『クリスマスの悪夢』は良い夢見ちゃったり、クリスマスで浮かれた人間どもに
辟易して元気をなくしちゃったサタン様を、
地獄のキャバレー「Hasta la vista」のホステスや常連客達が
地獄に堕ちて来た人間どもから聞いた実話をもとに寸劇を演じて
元気づけようという大枠の中、
６つの惨劇を観て頂くオムニバス形式の物語でした。
写真はキャバレーの時の扮装。

殺意、絞殺、撲殺、銃殺、刺殺、自殺といったところでしょうか？
私は撲殺担当。
毎日本物の金属バットを振り回すのは、けっこう大変でした。
肩はパンパンです。
大和田敬子さんという役立ったんですが、小和田グループ社長令嬢って
お金持ちで傲慢な女性でした。
だから心もパンパンでした。

寸劇とはいえ、２人芝居をするのは初めてだったんですが、
ガチで向き合って演じるのは快感でした。
ずっと一緒に戦ってくれた虹組キララにありがとう！

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幕が開くまで不安一杯だったんですが、幕が開いたら評判もよく、
こんなに挑戦しがいのある役を頂けた事にとても感謝しています。
感謝と言えば、石川亜季ちゃんが寸劇の私の着替えを毎日手伝ってくれて
本当に助かりました。
他は自分で着付けられますが、帯をあんなに早く手際良く締められませんもの！
亜季ちゃんありがとう！

少し残念だったのは、今回作、演出の高橋いさをさんもおっしゃってる通り
とても贅沢な座組で演じさせて頂きましたのに、
オムニバスだったもんで、ほとんどの方と演技で絡めませんでした。
また、どこかで今度は絡みのある共演が出来たら嬉しいなぁ。

別組なのにキャバレーの設定で、私を指名してくださる常連さんだった
今里真さんと少しだけ絡めて楽しかった♪

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ひび、普段体験出来ない。。。ほとんどの人間が体験しない
「殺人」って体験をし続けるので、色んな情緒不安定になりましたが
今までにない感覚を沢山得て、財産が一つ増えた気持ちです。

今回の舞台、共演の皆様、スタッフ関係者の皆様
ありがとうございました。またお会い出来る日を楽しみにしています。
そして何より、ご来場いただきました皆様、感謝感謝です。
ありがとうございました！
『クリスマスの悪夢』２０１２終了。

地獄のキャバレー「Hasta la vista」これにて閉店でございます。

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