|
テーマ:闘病日記(4014)
カテゴリ:ALS闘病?記
1つ目は、
『ALS患者における高脂血症は治療してはいけない!?』 (Neurology, on line Jan 16, 2008) http://blog.goo.ne.jp/pkcdelta/e/718912812d18fa30f67b140754f76a7b NAGたま自身も高脂血症であり、ALSを発病した後のことです。現在、スタチン系の薬剤を服用していますので、まさにビンゴ()で、この情報は驚きです。薬の服用によってコレステロールの値が正常範囲に保たれているので簡単に服用をやめるわけにはいきません。主治医に相談が必要です。 2つ目は、 『筋萎縮性側索硬化症(ALS)の進行に二つのグリア細胞が関与することを発見』 - 神経難病の一つであるALSの治療法の開発につながる新知見 - (独立行政法人理化学研究所) http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2008/080204_2/index.html 上記、理化学研究所のプレスリリースでは、 「ALSの治療において、運動神経そのものを、幹細胞などを用いて移植する方法は、移植した神経が正しいネットワークを形成するかという点と、軸索伸長速度が遅い(約1mの軸索を再生させるには約2から3年を要する)という点で困難を抱えています。これに対し、グリア細胞を標的とした幹細胞治療や、薬剤投与などの方法は、運動神経ではなく、その周囲の非神経細胞であるグリア細胞を正常化することから、神経細胞を用いた方法よりも簡便であるため、有効なALS治療の開発につながると期待されます。」 とあります。 現在病気が進行中の患者としては、一刻も早くALSの治療薬が開発されることを期待します。完治は難しいとしても、せめて病気の進行を止めることが出来る治療法が確立されればと切に願います。 [by NAGたま] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|