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カテゴリ:ALS闘病?記
電動車いすにNPPVの人工呼吸器を搭載する話です。
NAGたまが使っている車椅子はOXエンジニアリングのGW-Eですが、クロスメンバーの下にアクセサリーのアンダーネットを取り付けています。 写真のように人工呼吸器本体はこのアンダーネットに搭載します。 BiPAP Syncrony 2 は本体重量1.8kgと軽量なのでアンダーネットの強度も問題ありません。 蛇管はタイヤと干渉しないように車いすのフレームにベルクロテープで固定しておきます。このとき人工呼吸器本体の蛇管は多少余裕をもたせておきます。車いすが揺れたときに蛇管が外れるのを防ぐためです。 バッテリーは携帯バッテリパックのショルダーストラップを車いすのグリップに引っ掛けてバックレストの後ろにぶら下げるようにします。 工呼吸器本体との接続はDC電源アダプタをアンダーネット後部からラインを這わせてきてつなげます。 このバッテリー重量が6.2kgもあるので車いす後部の加重が一挙に増えます。ちょっとした上り坂でも後方に転倒する危険があるので、坂を上がるときは必ず介助者に押さえてもらうようにします。 こんな感じで何度も外出していますが、今のところトラブルはありません。 [by NAGたま] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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