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カテゴリ:ALS闘病?記
入院中の出来事を退院後におっかけで投稿しています。
今回は就寝中の寝返りの話しです。 筋力が弱くなっているため自力で寝返りができないので寝ていると背中や腰が痛くなってしまいます。 自宅で使っているマットではほとんど寝返りしなくても痛くならないのですが、どうやらマットの硬さが影響しているようです。 病院のマットのほうが若干やわらかめのようです。 入院三日目に電動ベッドに変えてもらってからは頭を60度くらいまで上げてから上体を起こし、横に向きを変えてからベッドの頭を下げることで寝返り?をしていました。 しかし、これだと時間がかかるのと横向きで寝ると造設部位が痛くなるので、手術後は体の向きをかえることはできなくなってしまいました。 そこで思いついたのはベッドの頭と足を上げることです。 頭と足をそれぞれ20~30度くらい上げます。 角度は腰や造設部位の痛み具合で調整しますが、頭20度足26度というように足のほうを高めにします。足を高めにすることで上体が滑り落ちにくくなります。 頭と足を上げた状態で体が痛くなってきたら、頭と足を下げて平らにします。わたしは頭と足を6度くらいにするのが楽でした。 これを一晩で2,3回行うことでかなり痛みが軽減され眠れるようになりました。 [by NAGたま] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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