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カテゴリ:ALS闘病?記
腹が立っている。
些細なことなのかもしれないが。 今朝、妻が仕事に出かけた後、ヘルパーさんが来て排泄介助をしてもらうときに、ポータブルトイレに昨日からの汚物が溜まっていたので、ヘルパーさんがいったんポータブルに溜まっていた汚物をトイレに流しにいった。 ポータブルトイレからトイレポットを取り出してトイレへ運んでいくと、トイレポットの底から水が床にボタボタたれて、ヘルパーさんはそのままトイレまで運んでいった。 半日以上放置してあった汚物がトイレポットのふたに結露をおこし、その水分がトイレポットの外側をつたわって防汚トイレ内に溜まったものと思われます。 それに気が付かず、底部が水に浸かっているトイレポットを取り出したものだから床はビタビタに。 汚物をトイレに流して戻ってきたヘルパーさんは、防汚トイレ内に水が溜まった状態のまま、トイレポットを戻そうとするので、 チョット待った!そのままじゃダメでしょう!! わたしが、防汚トイレ内に溜まった水を拭き始めてから気がついたようで、防汚トイレをはずして溜まっていた水を流しに行ってくれました。 いつもなら、些細なことで気を荒立てることはないのですが、今回は、なぜか無性に腹が立ってきた。 汚物が半日以上も処理されずにいたことなのか、水が溜まった防汚トイレにトイレポットを戻そうとしたことなのか、それとももっと以前のことなのか。 こうして書いていることで少しは落ち着きを取り戻しつつあるようだ。 小さな器には少ない酒しか注げません。たくさん注げばすぐあふれてしまいます。 生まれ持った器というものはいかんともしがたいものなのでしょう。 わたしの器はあふれっぱなしになっているようです。 こんな面倒くさいALS患者の介護が大変なのは理解しているつもりですが、 もし特定の人に多くの負担が強いられる状況は避けなければ思っています。 それで、主治医に1~2ヶ月ほど入院させてもらうことができないか打診中です。 そうすれば少しは休むこともできるでしょう。 [by NAGたま] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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