カテゴリ:和装
糊を落とすため洗ってみたけど頑強なので しばらくつけ置き。 合間にぜんざい。クロスが庶民的で泣けるでしょ。 アイロンでざっと乾かす。 遠くから眺める虎ちゃん、手前にあるのは反物の芯です。 ここまでは年末までに終えました。 ここまでで中断したのは、そう、 裁断が怖いからです。 これでは仕方ないので勇気をもって続きにかかりました。 この部屋は物を置くだけ兼猫トイレの部屋になってます。 ここが一番広いんで。 和裁本をにらみ慎重に裁断する線に沿い畳む。 よーく確認していざ裁断してみた。 で、ちゃんとあるか確認。 そしたら! 衿がない~! どうしたものか考えた結果、ソリューションはこうです。 無双袖でなく単衣の袖にして、衿はどうせ上に掛け襟が来るから 見えない所で継ぎ足す!これで大丈夫だっ! 世の中、やっぱりたいていの事はどうにかなるもんですね~ とか言いつつも、怖いんで、ひとつひとつのパーツに名称を書いた紙を付けました ここでもうすでにぐったり来てたんだが、何となくちょっとは縫ってみたい。 無難な袖からいくか、小さいし。 …ところがっ!『きせをかける』何それ??? 本を熟読してもたった一言、きせをかけて~としか説明されてない。 仕方なく検索で調べてやっと判明! 面倒だから無視しよう、サイズ通りに縫えばいいんでしょ? と思ったけど、調べてよかった~! 着物って縫い目が分からないように凹んでる、あれが『きせ』です。 実サイズより1~2mmデカく縫って『きせをかけ』縫い目を引っ込めるんですねー。 左写真は袖下の始末です。こうやってかがるんだとさ。 右写真は袖口のかがりです。無双袖の方が簡単かも 袖だけ出来たぞ記念写真。 袖を通し何となく撮ってみただけなんだけど… あまりにひどいんでUPしました。 確かに飲んではいますが、飲み始めだし全く酔ってません。 ヨレた顔してしてるのが異様だ。 手縫いだから疲れた? 違います。 疲れた原因は“裁断”&“きせ”です。 そりゃ、裁断は直線よ。簡単だわ。 でも、どれがどのパーツか訳分からなくなるのよね。 裁ったそばから布に品名を付けておかないとならないわ。 今日は続きはしません。早く完成させたいけど休まないと頭爆発しそう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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