つれづれなるままに

用事ででかけたら、振袖の女の子がわんさか…
今日は成人式だ！

皆、着付けられたらしく歩きにくそう。風が冷たいので足先も寒かろう。
それでも楽しげに集ってました。

年々多様化する振袖、色々ありますね。帯結びも一層複雑に、お花が飾られてたりも。



着物はかなり上質なものから、ペラペラまで色々。
見事な絞りを駆使したものなどは、思わず見つめてしまいました。

でも…この日、ホントに風が冷たかった
皆さん、これでトラウマにならないで欲しいです。

（私の着物トラウマが形成されたのは七五三の時でした。）


当然、私は防寒完備で出かけました。
ベルベットのコート、
衿にミニフォックスマフラーを押し込み
さらにシルクマフラーで塞ぐ。
草履は防寒草履。

この写真では外してますが、
勿論手袋もあります。

それでも帰りは寒かった！

こんな日に白足袋一枚で足指がさらされるなんて
かなり泣ける筈です。

まぁ、雪の年もあったので、まだいいかな？
ドカ雪が降った年がありましたが、皆足元はどうしたんでしょう？


行き先で友人に合ったので、ファミレスで茶。

そこも成人式帰りの若者が沢山いましたが、喫煙者の私から見ても
振袖喫煙は何か異様だった

友人いわく、振袖は成人式とお姉さんの結婚式の2回しか着なかったと。
振袖って、袖の柄ゆきがどうしても訪問着に直しにくいんですよね。
小物も他には全く使えないものばかり。
勿体ないなぁ、と思ってしまいます。




この日、私は無地でした。
写真では緑ですが、ホントはダークブラウンです。

着ようと取り出したらシワシワだったけど強引に着る。
現地に着いてコート脱ぐ時には目立たなくなってました

この帯締、初デビューです。他の帯に合わせたかったのですが、
これにでもいいかなと。
ちょい色が揃いすぎた感もありますが。

普通（と言われている）半襟の出し方、合わせ・抜きで着たら
妙に肩こりました。



帰り、独り新宿駅構内の店をぶらりと見て
何となく干支のお守りを買った。
玉は水晶らしいが、、、あまり信じてない。

他に、うちでの小槌の中に縁起ものの、瓢箪、サイコロ、小判、色々な神様などの小さいのが入るものがありました。
でも、日本の神様とダルマは違うだろうに？？？

こんなに色々入れて相殺しない？とオジサンに聞いたら
日本は八百万の神がいる所だから何でもO.K.！との返事。
そんだったら、いっそキリストやアラーやジャーの神も入れてしまえっ！と思います。


八百万の神々だって、派閥やら役目柄、考えがぶつかる事もあるんじゃないかい？

宝船に乗る七福神などは仲良しなんでしょうが、内情は分かりませんね。
船内での格争いとか、どこに座るか問題などあるかと思えます。

弁天や恵比寿は商品になりやがって！
売名行為だ！など反発の声もありそうな気がします。