カテゴリ:和装
先日オークション購入した下駄の裏にゴムを貼りました。
そのまま歩いて履き心地を確かめたい気もしたが滑るに決まってるし、 一度外に履いてしまうと、裏がボコボコして貼りにくくなるので、 直の履き心地は未知のまま……。 いつもは近所のスーパーの靴修理屋さんでやってもらってたけど、 オジサンがぼったくろうとする。 レディース靴の底貼り値段でなく、メンズの値段(倍近い)を言う 最初は、高いから要らないわ、と言うとレディース価格でやってくれてたけど 度々通うもんだから、足元見られたらしく高く取ろうとする。 その度に「なんでっ?!面積たったこれだけなのに?!」と交渉してましたが それも疲れて来たんで自分で貼る事に。 ハンズで修理キットなるものを購入。 (渋谷店地下、素材売り場) これは紳士用のデカいサイズです。 親切に専用ボンドも付いて1足分¥1,029 これに下駄を乗せ、鉛筆で線を引いてハサミやカッターで切る。 厚さ1.5mmほど。簡単に切れます。 もっと厚い3~5mm位のゴムシートもみかけますが、それだと剥がれやすい。 市販下駄には厚いシートが貼ってありますが、うまく付かないとシートにホチキスを打つ必要があり、木の材質によっては割れる危険があるので、靴底用シートを使った方が良いと思います。 あっ、シールタイプもありますが、これは数歩で剥がれました。 下駄にはボンドでしっかり貼らないと駄目みたいです。 ボンドは『セメダインコンタクト』の強力版って感じ。 これをゴムと下駄の底に塗って貼り合わせる。 ムラなく塗って、触れる位に乾いたら圧着。 貼付けたら、裏から木槌などで叩く。 これをしないと、特に前の歯は底面が曲線なので付きにくいかも。 私ゃ、靴屋じゃないんでそんな道具ないから、ミニとんかちで叩く。 部屋の中で履いてみたらしっかりくっついてます。念のため、1日位干す。 残りのシートで傷つきやすい爪先も補強。 ここまでで使ったシートは靴片足分、もう1足の下駄に貼ろうと思ってます。 下駄の歯が細めなら、これ1セットで3足くらいいけます。 かなり安い! もう外に直に履いちゃったよ~!の場合は 裏にヤスリをかけて平にしてから。 裏シートが劣化して、修理屋さんで取り替えてもらった時、削った跡はなく ヤスリをかけただけみたいだったので、いけると思います。 裏に何も貼ってない二枚歯下駄、滑って怖くてお蔵入り という方、やってみてください。 さほど器用さは必要ないかと。料理か裁縫か、どちらか出来ればいけそうです。 近くにキットが売ってない方、楽天でも スノーパッチなるものが売ってます。ボンドも付いてる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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