つれづれなるままに

この着物、かなり着ました。
透けないので筒袖襦袢でいけるし、汚れが目立たず花火大会に最適



が、あまりに酷使したので、お尻のあたりのシボが伸び伸びに！
地面にがさっと座って、もぞもぞと花火が見える位置に移動してたんで
当然でしょう。破けないだけ、よく頑張ってくれた！

どうも麻とおぼしきこの着物、思い切って自宅で洗濯してみました。


<1>たらいに入る大きさに着物を畳む
<2>たらいにぬるま湯を張り、エマールを入れる
<3>着物を湯に沈める
<4>10分程浸してから軽く数回押し洗い
　　すると、何とレンガ色の汚れが！何だ、これは？！
<5>新しい湯を張り、着物を沈めてゆすぐ。これを2回
<6>洗濯機で脱水、2分
<7>着物ハンガーにかけてベランダに干す
　　もたもた乾かすと、何だか縮みそうなんで炎天下に干す！



飛ばない様に最低限の押さえで吊るしておいたら、
天気が良いのですぐ乾きました。

羽織ってみたら縮んでない！シボも戻ってる！
かすかにあった古着臭もなくなり、気持ちいいけど
ちょっとエマールの匂いが残ったのは……だった。そのうち消えるでしょう。

古着の普段着は、おそらく既に洗ってあるのかも知れません。
以前、麻の帯を2本洗ったけど奇麗になったし、問題なし

着物は畳んで洗って脱水、広げて干せばアイロンは要りません。
セーターなどもそうだけど、クリーニングより奇麗になります。
シルクの服も最近は殆どが縮まないので、紗着物もいけるか？
と思いつつ、怖くてまだチャレンジしてません。

あぁ、洗えるって素晴らしい！