カテゴリ:和装
春先に裾よけが崩壊しました。
何度か繕ってたけど、同じ所ばかりが縫い目が外れ限界なので換えました。 そしたら、何故か足さばき悪っ! 生地は前のと同じデシンなんですが 微妙に前の方がツルツルしてたかなぁ。 や、着物でバサバサ走ろうってのが間違ってるとは思います。 しかし「これは走れない・足の自由がない」と思うものを履いてると 『もし車が歩道に暴走してきたら?』 『夜道で強盗にでくわしても玉蹴りもできないよ?』 『駅の階段で押されたらどうしよっ!』 などと、不必要に小心者になり 全ての道行く人に対して、不必要な警戒心を抱いてしまいます。 きっと目つき悪くなってると思います。 これじゃストレスたまるんで、何とかしたいですが 皆、これで普通に歩いてるんですよね? 麻やタオル地裾よけもNGです。 麻の場合は夏場で着物生地が軽いので、強引に力づくで歩いてます。 そんでもって、すね毛が擦り切れてます。 同じ様な黒系の兵児帯が複数あり、 絞りも伸びて色落ち難がある物もあるんで (使えないけど、絞りフェチだから捨てられないの…) これを素材に裾よけを作ろうかなぁ?歩きやすいかな? 縫い途中で挫折するかなぁ?と検討中です。 さて、夏場にUPし、見た方を思いきりうんざりさせたであろう、これ。 履いてみました。 底が厚いのもありかなりの防寒度です。 足を入れてみた時は問題なかったのに、歩いてたら前滑りして、指と指のまたに花緒が当たり痛いのなんの! これも前の記事の羽織・着物をくれた方からの品で、他の草履は問題なかったのに、妙に花緒が伸びきってるみたいです。 貰い物は全部きちんと手入れされていたので、何故これだけ伸び切ったまま?と思ったのですが、小樽の方なので、おそらく別珍足袋にこれを履いていたのだと思います。 底の状態からして、雪の日用でしょう。 下駄用インソールを入れたので、次回は問題ないと思います。 関東では防寒草履であれば、足袋は普通ので全く平気ですが 北海道の港町、寒いんでしょうね、きっと。 ここではっと気づく。 防寒コートは貰ってない!毛皮も貰ってない! 貰ったのは別珍ショール、一枚! 着物に疎い母が、皆が遠慮した残り物を貰ってきたので きっとさぞや良質で暖かいコートや毛皮があったに違いない! 帯や帯締も、踊り上がる様なのがわんさとあったに違いない! 着物ユーザが先にお持ちになったんだわ 貰った品だけでも、自力購入は難関だろう、って物もあったので 感謝はしてるんですが、それでもやっぱり…… 限りないもの、それは欲望、です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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