つれづれなるままに

大変ローカルなジャズバーにふらりと行ってきました。

京浜急行の金沢文庫駅すぐのJazz Lounge Blue Moon
金沢文庫ってどこよ？という方もいると思いますが、横浜市です。はい。
このお店、ジャズでブルーが付いた名前ですが、
ブルーノートとは全く関係ないそうです。

カノンさんの横浜記に紹介されてました、モヒカーノ関出演でした。
開始時間に15分程遅れて、店につくと演奏は始まってましたが
お客さん、いませんっ！
驚いたのが、それでも関さん演奏してる～！

「もうちょっと遅くなったら、お客さん、来るでしょう」との言葉通り、
1ステージ終わるあたりで、来ました来ました。
このお店は、お客さんが飛び入りセッションできます。

セッションの写真。

ピアノ：関さん　ベース：ズッキーさん（客）　ドラム：すずきさん（客）　サックス：店主
ギャラリー：私……だけ！

関さんは文句なしにカッコイイですっ！
スタンダードをそのまま弾くのでなく、アレンジが個性的。
お客で来た皆さんもハイレベルでした。
（お客さん参加型の店で、聴いてる私が緊張する店もあります。）
すいてるのを良いことに、前に張りついて見てしまいました～。


↑CLICK! モヒカーノ関サイトリンク

「一人だと、じっと聴いてなきゃいけないのか、ノッテ聴かなきゃいけないのか
どうしていいやら…」と私が言ったら、皆さん
「一人で乗ってる人、いますよね？」
「うん、あの男の人ね。」との事なので、
セッションの時、2曲程、あえて踊ってヒューヒューノッテみました。

関さんは、気さくに話してくださる、ひょうひょうとした方でした。
ピットインから、陸の孤島・葉山まで、色々な所で演奏しているそうです。
一芸に秀でてる人は、やはり自然体なのだな～という感じです。

しかし気になるのは、何故こんなにすいてるの？
先日すいてたのは、目玉出演者がいないからだと思ってました。
マスターに聞いたら、この街の人はあまりこういう店に来ないんでしょう、という返事。
いや、告知不足ではないかい？などとも思う私。

ライブを堪能し、瓶ビール+ダニエルのロックWで￥3500程という驚き価格！
（価格よく分かってないけど、￥4000はしなかった。）
ライブ一人占めも悪くないけど、そこそこ賑わって、しっかり存続して欲しいです。

気合い不要、ユルい雰囲気ながらしっかり楽しめるお店です。
横浜から急行で15分くらいなので、機会があったら是非行ってみてください。